DIATONEメーカーデモカーの “聴きどころ”をCheck! Part.3 SUBARU IMPREZA SPORT | Push on! Mycar-life

DIATONEメーカーデモカーの “聴きどころ”をCheck! Part.3 SUBARU IMPREZA SPORT

カーオーディオ 特集記事

SUBARU IMPREZA SPORT by DIATONE
  • SUBARU IMPREZA SPORT by DIATONE
  • SUBARU IMPREZA SPORT by DIATONE
  • SUBARU IMPREZA SPORT by DIATONE
  • SUBARU IMPREZA SPORT by DIATONE
DIATONEサウンドの迫力とカーオーディオの楽しさを伝えるべく、全国を駆け巡っているDIATONEのメーカーデモカー。各車の“聴きどころ”を解説しながら、インプレッション・リポートをお届けしている。今回は、「SUBARU IMPREZA SPORT」をクローズアップする。

まずは、当デモカーに搭載されているシステムレイアウトからご紹介しよう。それは至ってシンプルだ。『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』+純正スピーカー、つまり、「たナビを換えただけ」という状態だ。スピーカー配線についても、純正のものがそのまま使われている。

というわけで“聴きどころ”も至ってシンプルだ。「『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』で、純正スピーカーがどこまで鳴るか」である。

そしてもう1つ、「映画館にいるようなサラウンド体験」も、“聴きどころ”だ。『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』は5.1chにも対応していて、なおかつフロント+リア4ch構成で擬似5.1chサウンドが再現可能なのだが、純正スピーカーで、その迫力がどこまで体感できるのか、ここも注目ポイントとなっている。

では早速、それぞれの“聴きどころ”についての検証リポートに入っていこう。まずは「『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』で、純正スピーカーがどこまで鳴るか」についてだ。

試聴トラックの1曲目の、ピアノソロによるイントロが流れた瞬間に、この音がタダモノでないことを理解できた。純正スピーカーのサウンドとはにわかに信じ難い…。ピアノの音が、想像以上にリアルだったのだ。1音1音に芯があり、ハリがあり、実に耳当たりが心地良い。さらには実在感があることに唸らされた。そこにあることを容易にイメージできる。

そしてイントロが終わると、そのピアノの前にすっとボーカルが現れた。ボーカルと同時に演奏に加わった、ドラムスとベースの位置関係もよくわかる。ステージを立体的に再現することができている。

ハイレゾ音源を聴いても、ハイレゾの良さを十二分に感じ取ることができた。音のきめ細やかさが上がり、質感が向上している。ボーカルの息づかいなどの細部の表現力も精細になり、雰囲気をより濃厚に再現できている。

このようなサウンドが体感できた理由を考えてみたい。1つ目の理由は、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』の、音の解像度が高いから、であろう。スピーカーの性能がそれなりならばそれなりの音しか聴けない、という先入観があるが、送り込まれて来る信号の純度が上がれば、たとえ純正スピーカーであってもそれを感じさせることが可能、ということなのだろう。もちろん、スピーカーを交換すればさらに良くなることも確実なのだが、純正でもここまでの音が聴けるのは、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』ならではだ。

そして2つ目の理由は、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』のサウンドチューニング能力が高いから、である。“左右共通10バンドイコライザー”と“マルチウェイタイムアライメント”が駆使されているとのことだが、特に“マルチウェイタイムアライメント”の効果が絶大であることは間違いない。『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100』ならば、純正スピーカーであったとしても、左右のトゥイーターとミッドウーファーを個別にコントロールすることが可能となる。ハイエンドシステムで行えるレベルで、「タイムアライメント」を運用できるのだ。ゆえに、得られる結果も、ハイエンドシステムのそれに迫るレベルになる、というわけなのだ。

さて、もう1つの“聴きどころ”である「映画などのDVD5.1chソースに対してのバーチャルサラウンド」であるが、いやはやなんとも「楽しい」のひと言に尽きる。音の移動や回り込みが至ってリアル。高さを十分にともないつつ、サラウンド感が存分に感じられ、しかしながら個々の音の輪郭がシャープなので、広がり感はあってもにじみ感はまったくない。まさに映画館で映画を見ているような気分に浸れた。できることならずっと聴いていたい…。そう思わせるほどの質の高いシアターサウンドを堪能できた。これをセンタースピーカーやサブウーファーなしで実現できているのだから恐れ入る。

ところで、ひと昔前ならば、初めてのカーオーディオと言えば、「スピーカー交換」が定番だった。音の出口を変えることが、音質アップへの近道だったのだ。しかし、『DIATONE SOUND.NAVI』の登場以降は、「ナビを『DIATONE SOUND.NAVI』に換える」という作戦も有効になっている。音質そのものが向上することに加え、いきなり高度なサウンドコントロールが可能となり、再現能力が一気に高まるからだ。チューニング能力を上げることの効果の大きさは、絶大なのである。そのことを、この「SUBARU IMPREZA SPORT」を聴いてつくづく思い知らされた。

このクルマはある意味、DIATONEメーカーデモカーの中で、もっとも驚きを感じさせてくれる1台だとも思う。体験する価値は高い。当デモカーの音を聴く機会に巡り会えたら、くれぐれもお聴き逃しなきように。
《太田祥三》

関連ニュース

特集

page top