第3回ヨーロピアンサウンドコンテストレポート | Push on! Mycar-life

第3回ヨーロピアンサウンドコンテストレポート

6月21日(日)に石川県小松ドームで開催された『第3回ヨーロピアンサウンドコンテスト』は回を重ねるにつれて規模が大きくなり、今年のエントリー数は160まで増えていた。

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第3回ヨーロピアンサウンドコンテストレポート

6月21日(日)に石川県小松ドームで開催された『第3回ヨーロピアンサウンドコンテスト』は回を重ねるにつれて規模が大きくなり、今年のエントリー数は160まで増えていた。

運営の方々による素晴らしい進行で非常にスムーズな審査が行われ、参加したエントラントの雰囲気も暖かく楽しいイベント。そんな中Mycar-life登録店からエントリーしたクルマをご紹介しよう。



VW パサートCC
(ルロワデモカー)
by LEROY(ルロワ)



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愛知県ルロワのデモカーであるパサートCCはPROクラスショップデモカーコースにエントリー。USパーツに変更されている外装は、さりげなくオシャレにショップのセンスを発揮している。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xとし、morelフラッグシップ3way+SWをBRAX MX4を2機でドライブ。トランクリッドを含めて音だけではなく『魅せる』部分もしっかりと造りショップの色がしっかりと発揮されている。整ったトーンバランスで目の前に広がるステージも見晴らしよく展開され、どの帯域もしっかりと鳴らす優れたクルマであった。



TOYOTA ランドクルーザー200
(オーナー:渡辺康秀さん)
by カーオーディオクラブ



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大阪府のカーオーディオクラブからmorel3wayクラスにエントリーした渡辺さんのランドクルーザー200。ソースユニットはハイエンドの定番であるcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xのコンビに、morelフラッグシップスピーカー3way+FOCALのサブウーファーをARC AUDIOのパワーアンプで駆動するシステム。明瞭でテンポ良く奏でるサウンドは気持ちよく、正確さと華やかさを合わせ持つ良質なクルマであった。



VW ポロ
(オーナー:渡辺 仁さん)
by ウェイブ トゥ ポート



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鳥取県のウェイブトゥポートからユーザープロBコースにエントリーして見事3位となった渡辺さんのポロ。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99X、morelのリミテッドエディション3wayにサブウーファーを2本装着し、サブウーファーボックスと一体化させた状態でパワーアンプを設置している。輪郭のハッキリした音調で自然に出来上がっているステージは広く正確に整っている。消えゆく余韻の表現が美しく音楽を細部まで楽しめるクルマであった。



SUBARU インプレッサWRX STI
(オーナー:沼 直久さん)
by ラ・ルース



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福井県のラルースからBRAX/HELIXコースにエントリーして見事3位入賞を果たした沼さんのインプレッサ。ソースユニットはメモリーメディア最高峰のBEWITH MM-1Dあら高級プロセッサーであるAZ-1に接続。BRAX マトリックス2way+BEWITH C-180のサブウーファーをグラウンドゼロのパワーアンプで駆動する。レスポンスが抜群に良く心躍るようなサウンド。最低域にもう少し芯と深みが加われば更に上位を目指せるクルマであった。



NISSAN セレナ
(オーナー:曽野文生さん)
by カーオーディオスタジアム



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大阪府のカーオーディオスタジアムからユーザープロAコースにエントリーした曽野さんのセレナ。ソースユニットはBEWITH MM-1D Sunrise+AZ-1CCという豪華な組み合わせに、morel最高峰スピーカー3wayをエンクロージャーに収め、サブウーファー2発設置してエイジュのパワーアンプで駆動するシステム。AZ-1CCでフロント3wayをコントロールするために、トゥイーターとスコーカーの設置位置を極力近づけてオリジナルパッシブを通してコントロールしている。太く柔らかく華やかなサウンドが印象的で大きなスケール感を感じるサウンドであった。



Ferrari 575Mマラネロ
(FLATカスタマイズファクトリーデモカー)
by FLAT.CustomizeFactory



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愛知県のフラットカスタマイズファクトリーのデモカーである575Mマラネロはmorel2wayコースにエントリー。ソースユニットはcarrozzeria サイバーナビで、morelスプリーモ2wayをミラー横とドアにアウターでマウントしている。リアスペースにスピーカー群を駆動するモスコニのパワーアンプとmorelのサブウーファーが設置されている。加工を最小限に抑えたインストールで鳴らすこのシステムは、理路整然と音源の情報を引き出していてドライブを楽しくするようなサウンドであった。



SUBARU インプレッサ
(オーナー:高橋広昭さん)
by car audio factory K-sound



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広島県のKサウンドからPHD・Vifa・Sinfoni/QUARTORIGOコースにエントリーして見事3位入賞を果たした高橋さんのインプレッサ。ソースユニットにはDIATONEサウンドナビ90PREMIを使い、トゥイーターは内蔵アンプで駆動し、ウーファーはPHD2150S、アブウーファーにはARC AUDIOのパワーアンプを使って駆動している。ブランド混載のシステムであるが、見事に調和が取れて自然で美しい音色を奏でている。高域の艶やかさや伸び、サブウーファーの深さを更に追求していけばまだまだレベルアップ出来るクルマだと感じた。



BMW 323i
(オーナー:吉岡 歩さん)
by サウンドステーション AV Kansai 堺店



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大阪府のAVカンサイからユーザープロクラスBにエントリーして見事優勝を飾った吉岡さんの323i。carrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xにmorel最高峰3way+サブウーファーというシステム。何も足さず、何も引かず、無色透明のHi-Fiサウンドを突き詰めたと思われるサウンドはトーンバランス・ステージ共に高レベルで実現する驚きのサウンド。本人にとっては何かが足りないように感じているようだが、現状でもかなり完成されたサウンド。このままこの世界を極めるのか、質を保ったまま色を加えてくるのか非常に今後が楽しみなクルマの誕生だと感じた。



DAIHATSU テリオスキッド
(オーナー:堀田雅雄さん)
by M.E.I.



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広島県のエムイーアイからmorel3wayコースにエントリーして見事優勝を飾った堀田さんのテリオスキッド。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xを使い、morelリミテッドモデル3way+サブウーファー2発をARC AUDIOのパワーアンプで駆動。BAラボなど電源強化も抜かりなく行っている。非常に熱心なオーナーで自分の求める音をしっかりと持っていて見事に表現しきっている。立体的で暖かみを持ちながらしっかりとした解像度で音楽を奏でる最上級なシステムだ。



SUZUKI エスクード
(オーナー:横田 宏さん)
by サウンドワークス



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千葉県のサウンドワークスからmorel3wayコースにエントリーした横田さんのエスクード。ソースユニットはパワーアンプ一体型高級プロセッサーであるソニックデザインDigicore808iで、morelのリミテッドモデル3wayがアウターで装着される。シート下に省スペース高効率のソニックデザインのサブウーファーが設置されている。珍しい組み合わせであるが、しっかりとした駆動力を持つDigicore808iなので軽やかなテンポを刻みながら整ったステージで音楽が展開される高品位なクルマであった。



SUZUKI ワゴンR
(オーナー:鈴木祐一さん)
by SOUND EXPRESS マツデン



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愛知県のマツデンからmorel3wayコースにエントリーした鈴木さんのワゴンR。ソースユニットにはcarrozzeria DEH-P01を使い、フロントスピーカーにはmorelのリミテッドモデル3way、サブウーファーにcarrozzeria TS-W1000RSを箱置きでラゲッジに設置。スピーカー群を駆動するのはcarrozzeria RS-A99Xを2機でドライブしている。輪郭のクッキリした音調から美しく消えゆく音のグラデーションは思わず息を飲む仕上がり。優雅にゆったりと音楽が楽しめるクルマであった。



Audi Q3
(オーナー:内芝祐貴さん)
by BREEZE



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奈良県のブリーズからディナウディオ エソテックコースにエントリーした内芝さんのQ3。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xを使い車室内を精密にコントロール。スピーカーは長年評価され続けているディナウディオ エソタ。素晴らしい音色だが、日本一インストールしにくいトゥイーターを見事に美しく収めている。ラゲッジにサブウーファーとパワーアンプが設置されている。張りのある軽快な音調でユニットの特性をしっかりと活かした調整が好印象であった。



NISSAN ステージア
(オーナー:中川竜太さん)
by スーパーオートバックス浜松Beach Pine



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静岡県のスーパーオートバックス浜松からマクロム/イートンコースにエントリーして見事2位となった中川さんのステージア。ソースユニットはBEWITH MM-1D+AZ-1という組み合わせで、イートンのハイエンド2way+BEWITH C-180ビアンコフジをBRAX マトリックスX4を2機でドライブしている。エンクロージャーに収められたウーファーは非常にレスポンス良く高解像度で音楽を紡ぎ上げ、スッキリとした透明感あるステージが展開される好印象なクルマであった。



BMW 420i
(オーナー:山岸健二さん)
by サウンドステーション アンティフォン



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地元石川県のアンティフォンからmorel3wayクラスにエントリーした山岸さんの420i。ソースユニットは純正+carrozzeria AXM-P01+RS-P99Xとし、morel最高峰スピーカーの3way+サブウーファーをシンフォニのパワーアンプで駆動するシステム。適度な芯を持ちながらゆったりと柔らかくダッシュボード上に音の粒子が漂う非常に上品な音楽が展開され、ショップの特徴が色濃く反映された高次元のクルマであった。



BMW X1
(オーナー:神戸丞二さん)
by サウンドステーション SUBLIME



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群馬県のサブライムからディナウディオ エソタコースにエントリーした神戸さんのX1。ソースユニットはハイエンドかオーディオの定番であるcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xの組み合わせで、ディナウディオ エソタ3way+サブウーファーをパワーアンプを介して駆動している。フロント3wayは縦一直線に並ぶように考えられた取り付けが特徴的で音質的にも有利な造りだ。表現力の高いスピーカーを活かし、鋭く細やかで立体的な音場が好印象であった。



Cadillac フリード ウッドブロアム
(オーナー:小池矩仁彦さん)
by マイスター 一宮店



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愛知県のマイスター一宮店からmorel2wayコースにエントリーした小池さんのキャデラック。まず目を奪われたのは綺麗に保たれた外装でオーナーのこのクルマに込める想いが強く伝わって来る。ソースユニットはcarrozzeria DEH-970でシート下に収められたARC AUDIOのデジタルパワーアンプでmorelスプリーモ2wayを駆動している。純正の雰囲気、部品を加工せずにという要望に答えてトゥイーターは吸盤を使い、ウーファーも純正位置に収めている。しっかりとした取り付けのお陰であろう、音量をかなり上げても低域が破綻せずキッチリと鳴らし切っている。広い車室内を目一杯に気持ちよく展開される音楽はショップの高い技術の賜物だと感じるクルマであった。

《編集部》

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