車載用音楽ストリーミング機能を搭載したサイバーナビを含むcarrozzeria新製品発表レポート | Push on! Mycar-life

車載用音楽ストリーミング機能を搭載したサイバーナビを含むcarrozzeria新製品発表レポート

5月8日(金)に東京都渋谷区にある渋谷ヒカリエホールにてcarrozzeria新製品発表会が行われた。開拓者として時代の最先端を走る製品を数多く発表してきたが、今年も新たな試みをしたcarrozzeriaフラッグシップカーナビゲーションであるサイバーナビが登場した。

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車載用音楽ストリーミング機能を搭載したサイバーナビを含むcarrozzeria新製品発表レポート


5月8日(金)に東京都渋谷区にある渋谷ヒカリエホールにてcarrozzeria新製品発表会が行われた。開拓者として時代の最先端を走る製品を数多く発表してきたが、今年も新たな試みをしたcarrozzeriaフラッグシップカーナビゲーションであるサイバーナビが登場した。


サイバーナビ


パイオニアとレコチョクがクルマ向け定額制音楽ストリーミングサービスで協業

発表された一番大きな話題としてはパイオニアとレコチョクが協業でスタートさせる定額制音楽ストリーミングサービスである『ミュージッククルーズチャンネル』。この機能はスマートフォンアプリを通じてサイバーナビにWi-Fiで接続し、約100万曲の中からユーザーのスタイルにあった音楽を再生してくれる。初年度は無料、2年目以降は税別3,000円のサービスだ。気になる通信容量だがパイオニア独自の集計によるとユーザーがクルマで音楽を聴く時間の平均が一ヶ月で8時間程度とのこと。その8時間を『ミュージッククルーズチャンネル』で音楽を再生すると約1ギガの通信容量になるそうだ。ユーザーの好みやドライブシーンに合わせて色々な曲を再生してくれるこの新たな試みは注目のサービスだ。

サイバーナビは8型2DINタイプ、1DIN+1DIN7型セパレートタイプ、7型2DINワイドタイプ、7型2DINタイプがクルーズスカウターユニット+通信モジュール有り無しで各2機種、本体のみの7型ワイドタイプと2DINタイプが各1機種で、型番に0999が付くモデルにはより高音質で再生できるバイアンプモードを搭載している。

カスタムフィットスピーカー『Cシリーズ』モデルチェンジ


『Cシリーズ』


様々な車種に取り付け可能なカスタムフィットスピーカーの『Cシリーズ』がモデルチェンジを行った。17cmセパレート2wayスピーカーのTS-C1720All(32,000円税別)と16cmセパレート2wayスピーカーのTS-C1620All(32,000円税別)の2機種で、バイアンプ接続にも対応するパッシブネットワークが付属する。

設置場所に困らず高音質化を可能とするパワーアンプ『GM-D1400ll』発売


『GM-D1400ll』


前モデルで非常に高い評価を受けた小型デジタルパワーアンプもリニューアルして発売された。今回の製品では『Class D増幅回路』を見直すことで小型・軽量化とハイパワー(100W×4ch)を実現している。新開発の消費電流制御回路によって長時間使用しても変わらず高音質で楽しめるように進化している。希望小売価格は16,000円税別、内蔵アンプから一歩先に進みたいユーザーには有効な製品だ。

ハイビジョン対応モデルを含むフリップダウンモニター発売


フリップダウンモニター新製品


車室内のリアエンターテインメントとして定着しているフリップダウンモニターだが、今回ハイビジョン対応が1機種、高輝度LEDバックライトモデル2機種は発売となった。TVM-FW1040-Bはハイビジョン対応モデルで、高輝度LEDバックライトを採用した10.1型ワイドXGA液晶パネルを搭載し、どの方向からも見やすいワイドアングルパネルや映り込みを抑えるARコーティングパネルを採用している。TVM-FW1030-B/Sはブラックとシルバーの色違いで、高輝度LEDバックライトを採用した10.2型ワイドVGA液晶パネルを搭載しているモデルだ。価格は全てオープン。

《藤澤純一》
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