DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く #6: 東京車楽(埼玉県) | Push on! Mycar-life

DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く #6: 東京車楽(埼玉県)

話題のダイヤトーンスピーカー、『DS-G500』について、その実力と魅力を検証している当連載。毎週お1人のインストーラーにご登場いただき、プロの視点で『DS-G500』を評価していただこうという寸法だ。6回目となる今回は、埼玉県の実力店・東京車楽の木村さんのコメントをご紹介する。木村さんは『DS-G500』をどう見ているのか…。

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DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く


話題のダイヤトーンスピーカー、『DS-G500』について、その実力と魅力を検証している当連載。毎週お1人のインストーラーにご登場いただき、プロの視点で『DS-G500』を評価していただこうという寸法だ。6回目となる今回は、埼玉県の実力店・東京車楽の木村さんのコメントをご紹介する。木村さんは『DS-G500』をどう見ているのか…。

最初に、『DS-G50』、『DS-G20』についての評価からお聞きした。

「音が良いのは『DS-G50』ですが、コストパフォーマンスが高いのは『DS-G20』ですよね。トーンのメリハリがはっきりしていますし、ミッドウーファーの歯切れもいい。エントリーモデルとしてとても良くできていると思います。純正から換えて、ガラッと印象が変わりますからね。どちらも良いスピーカーなのですが、キャラクターが強烈なのは『DS-G20』、というイメージですね」

では、『DS-G500』についてはどのように感じているのだろうか。

「さらにハイエンド方向の音になりましたよね。音数も多いですし、総合力が上がったと思います。しっかりと仕事をしてくれますね。それでいて、ダイヤトーンらしさも感じさせてくれます。重心が低く、中高域もしっかり伸びる、そういったところがダイヤトーンならではだと思うんです。

メーカーのコンセプトがしっかりしていて、それが音にちゃんと現れていますよね。付けて良かったと思えるスピーカーに仕上がっていると思います。

そして、日本の工業製品ですからね、完成度が高いんですよ。その意味でも、安心して使えるスピーカーだと思います」



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さて、『DS-G500』はどのような人におすすめなのだろうか。

「エントリーグレードのスピーカーからのステップアップに最適だと思います。カーオーディオを始めると、段々と耳が良くなっていきます。そうしてスピーカーに対して、多くを望みたくなってくる。もっと表現力がほしいとか、細やかさかがほしいとか。そんな気持ちになってきたら、『DS-G500』は、かなり良いと思います。期待に応えてくれますから。

約15万円という価格は決して安くはないんですが、『DS-G500』を買って後悔することはないはずです。せっかくのグレードアップですから、後から、もっといいものにすれば良かった…、なんて思うことになるとつまらないですよね。その点、『DS-G500』なら間違いないです」

最後にまとめていただいた。

「このスピーカーを付けることで、音楽的な興味が広がっていくと思います。これまであまり聴いてこなかったようなジャンルの音楽に興味が沸いたり、趣味が深まっていくはずです。そして、オーディオ的な興味も広がっていくでしょうね。デッドニングを煮詰めたらどうなるだろうか、とか、アンプを追加したらどうなるかとか。その気にさせるスピーカーだと思います。そして何かをやるにつけ、反応してくれます。電源を見直したらどうなるだろうか、とか、マニアックな部分にも足を踏み入れたくなるのではないでしょうか。カーオーディオライフを充実させるきっかけとなり得る製品です。先々まで楽しませてくれるスピーカーだと思います」



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いかがだったろうか。“その気にさせるスピーカー”。これが木村さんのお話のキモだ。貴方も『DS-G500』導入を契機として、カーオーディオの面白さにのめり込んでみてはいかがだろうか。ぜひ。

《太田祥三》
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