DIATONEから待望のニュースピーカー登場! その名も『DS-G500』! 実力を徹底インプレッション!! #1: プロフィール編 | Push on! Mycar-life

DIATONEから待望のニュースピーカー登場! その名も『DS-G500』! 実力を徹底インプレッション!! #1: プロフィール編

ダイヤトーンから、満を持してニュースピーカーが登場した。その名は『DS-G500』。先に、名機『DS-G50』の生産終了が発表され、ダイヤトーンスピーカーのラインアップが減ってしまった…、と残念に思っていた方もいたかもしれないが、その心配は杞憂だった。『DS-G50』の後継機の開発が着々と進められていたのだ。

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DIATONEから待望のニュースピーカー登場! その名も『DS-G500』! 実力を徹底インプレッション!!


ダイヤトーンから、満を持してニュースピーカーが登場した。その名は『DS-G500』。先に、名機『DS-G50』の生産終了が発表され、ダイヤトーンスピーカーのラインアップが減ってしまった…、と残念に思っていた方もいたかもしれないが、その心配は杞憂だった。『DS-G50』の後継機の開発が着々と進められていたのだ。

その『DS-G500』。『DS-G50』の後継機とは言うものの、まったく新しいスピーカーに生まれ変わっているという。

それは本当なのか。その真偽は、次週以降のインプレッションで明らかにしていく。しばしお待ちいただきたい。

今週は、製品の概要をお伝えしておこうと思う。


DS-G500

















DS-G500

ツイーター

公称30mm/「Yコンタクト構造 NCVドーム & コーン型」


ミッドウーファー

公称160mm/「ソリッドライン構造 NCVコーン型」


税抜き価格

16万円


発売開始予定日

10月21日

『DS-G50』からの変更点をご紹介していこう。

大きく進化した部分は、振動板の構造だ。素材自体は『DS-G50』で初めて採用されたダイヤトーン独自の素材、“NCV”なのだが、ツイーター、ミッドウーファーともに、構造が相当に見直されている。

ミッドウーファーでは、振動板の背面に5本のリブが入れられた。これにより剛性が高められ、追従性がアップした。結果、よりダイナミックでナチュラルな中低音を再生できるようになったとのことだ。

ツイーターでは、ドーム型部分とコーン型部分の接点部の構造が改良されている。この改良により剛性が高められ、かつ、高音域特性の改善も図られた。それにより、伸びやかで耳に優しい高音域再生が実現できているという。

デザイン性の向上もポイントだ。ツイーターとミッドウーファーのダイレクター部分(音波の放射特性を制御する着脱可能なリング)に、上質感のある黒が採用されている。さらに、ミッドウーファーのDMフレームに光沢のあるピアノブラックを採用。また、DIATONEのロゴカラーはゴールドとされた。全体的に、高級感が高められているのだ。

その他の細かな改良点については、次週以降の記事で詳しく解説していくが、当記事でもう1つ、今回からの大きな変更点をご紹介しておきたい。

それは、ツイーター、ミッドウーファー、パッシブクロスオーバーネットワーク、そしてダイレクターなどが、それぞれ単品で購入できるようになったこと。

例えば『DS-G20』を使っているユーザーが、ツイーターだけをグレードアップしたり、『DS-G50』を使っているユーザーが、ツイーター、ミッドウーファーのどちらかだけを換えてみる、ということが可能になったのだ。一気に『DS-G500』に換えるのもいいが、ステップアップさせていけばその都度音の変化が楽しめる。じっくりと音の変化を楽しみたいと考える人にとって朗報だ。

さて、気になるのはその音だろう。次週からはいよいよ詳しいインプレッション・リポートを開始する。乞うご期待!

《太田祥三》
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