【GROUND ZERO】GZPCシリーズ緊急サウンドインプレッション! #3: 『FLUX・マエストロ コンペティション』との比較試聴リポート | Push on! Mycar-life

【GROUND ZERO】GZPCシリーズ緊急サウンドインプレッション! #3: 『FLUX・マエストロ コンペティション』との比較試聴リポート

“GROUND ZERO”のニュースピーカー、新『GZPC』シリーズの魅力と実力をリポートしている当連載も、今週から後半戦に突入する。

カーオーディオ 特集記事
【GROUND ZERO】GZPCシリーズ緊急サウンドインプレッション!

“GROUND ZERO”のニュースピーカー、新『GZPC』シリーズの魅力と実力をリポートしている当連載も、今週から後半戦に突入する。

2回に渡って、ライバル機との比較試聴をお届けしようと思う。他と比べることで見えてくる部分もあるはずだ。まずは同じくジャーマン・ブランドの雄、“FLUX”のセカンドグレード、『マエストロ コンペティション』との比較からお届けする。

最初に、FLUX・マエストロ コンペティションの概要からご紹介しておこう。『GZPC』シリーズと同じように、3ウェイ、2ウェイの両方を有し、さらにそれぞれ単品(ペア)でも購入可能だ。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)



本格カーオーディオブランド“GROUND ZERO”のハイエンドスピーカー『GZPC』シリーズがラインナップを一新!::緊急! サウンド・インプレッション!<br /> #3: <span>『FLUX・マエストロ コンペティション』との比較試聴リポート</span><br />#1

本格カーオーディオブランド“GROUND ZERO”のハイエンドスピーカー『GZPC』シリーズがラインナップを一新!::緊急! サウンド・インプレッション!<br /> #3: <span>『FLUX・マエストロ コンペティション』との比較試聴リポート</span><br />#2

本格カーオーディオブランド“GROUND ZERO”のハイエンドスピーカー『GZPC』シリーズがラインナップを一新!::緊急! サウンド・インプレッション!<br /> #3: <span>『FLUX・マエストロ コンペティション』との比較試聴リポート</span><br />#3


価格は、ツィーター『HT25MC』が6万1000円、ミッドレンジ『M80MC』が6万5500円、ミッドウーファー『T160MC3』が7万9500円。合計すると、20万6000円。『GZPC』の3ウェイを単品で揃えた場合と比べて約5万円ほど安い。

FLUXというブランドについてもおさらいしておこう。創設からは50年以上が経過している“老舗”メーカーだ。BMW、Audi、VWを始め、ランボルギーニやベントレーなどにもスピーカーをOEM供給し続け、その長年に渡る製品開発によって培われたノウハウを活かし、ついに2002年、市販スピーカーブランドとしての“FLUX”が立ち上がる。以来、世界中のサウンドマイスター達から、支持され愛されている。

ちなみにこの『マエストロ コンペティション』については、マイカーライフ2012年12月更新分の特集にて、詳細な試聴リポートを掲載している。ナチュラルで、暖かみのある音色が印象的だった。

インプレッションをお伝えする前に、試聴環境をご紹介しておこう。試聴会場は“GROUND ZERO”や“FLUX”など海外の有名ブランドのかずかずをディストリビュートしているイース・コーポレーションの試聴室。

システムは、PC→オーディオインターフェイス→ロックフォードのデジタルシグナルプロセッサー・3SIXTY.3→“GROUND ZERO”のパワーアンプ・GZPA Reference2(価格:36万円)という構成。パッシブネットワークは使用せず、スピーカーをマルチアンプ駆動している。

ケーブルは、“M & M DESIGN”。ラインケーブルにハイグレードモデル『SN-MA5000』(価格:6万円/1m)を、スピーカーケーブルにハイエンドモデル『SN-MS7500』(価格:6000円/1m)を使用した。

さて、改めて『マエストロ コンペティション』を聴いてみて、サウンドのナチュラルさを再認識した。とにかく音が素直だ。誇張がなく、原音をそのまま再生している印象。聴いていて安心感が高い。

低域の量感も的確で、どっしりと重く、それでいてほど良くタイト。かつ、全体のバランスが整っているところもポイントだ。

“GROUND ZERO”『GZPC』との比較で考えると、まず価格差の分だけ、情報量、音の厚みで “GROUND ZERO”『GZPC』に軍配が上がる。音像の立体感も『GZPC』に分がある。しかし、価格差がこれだけありながら、この安定感は特筆すべきだろう。FLUXの実力を改めて思い知ることができた。

その上で、“GROUND ZERO”『GZPC』をもう1度聴いてみた。聴き直して改めて実感したのは、低域の良質さ。FLUXの低域も良質なのだが、それにも増して深みのある低域だということを再確認できた。低域が良質だと、全体のサウンドクオリティも、より魅力的なものになる。

さらに、適度に“コク”のあるサウンドであることも理解できた。素直な音だと感じていたが、ほどよく“旨味”をたたえているのだ。

“GROUND ZERO”『GZPC』。実力機であることは間違いない。

さて次回は、ロックフォードの最上位スピーカー、『J5』との比較試聴をお届けする。至高のスピーカー『J5』との比較試聴で何が見えたのか…。乞うご期待!

《太田祥三》
page top