カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #53: LEXUS・RX450h(オーナー・山本斐令さん) by Truth(前編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #53: LEXUS・RX450h(オーナー・山本斐令さん) by Truth(前編)

魅せて聴かせるカスタム・オーディオマシンを大フィーチャーしている当連載。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #53: LEXUS・RX450h(オーナー・山本斐令さん) by Truth(前編)

魅せて聴かせるカスタム・オーディオマシンを大フィーチャーしている当連載。

今週からは広島の人気ショップ、トゥルース製作のレクサス・RX450hをご紹介していく。ストックスタイルながら見映えもバッチリな秀作マシン。前編となる今回は、コンセプトとラゲッジスペースのカスタムについてリポートする♪

スタイリッシュな“ストック・カスタム”!音も見た目も、気持ち良く & カッコ良く♪

カスタム・オーディオマシンの多くはイベント参加を前提としている。魅せることを重視しているだけに、それは至極当然な話だ。ところがこのレクサス・RX450hは、イベント参加を前提としていない。ここまでの完成度なので、今後イベントに参加する可能性は大いにあるだろうが、製作時においては、普段聴きのためにオーディオを組んだにすぎない。日常のドライブにおいて良い音を聴くためのオーディオカーなのである。


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光らせ方にもコダワリが注入されている。使用しているLEDはブルーと白の2色。そうすることで、独特のマイルドな輝きをゲットできた。光源は一切見せずに、間接照明としてユニットを浮き上がらせているあたりもサスガだ。#1
光らせ方にもコダワリが注入されている。使用しているLEDはブルーと白の2色。そうすることで、独特のマイルドな輝きをゲットできた。光源は一切見せずに、間接照明としてユニットを浮き上がらせているあたりもサスガだ。#2
光らせ方にもコダワリが注入されている。使用しているLEDはブルーと白の2色。そうすることで、独特のマイルドな輝きをゲットできた。光源は一切見せずに、間接照明としてユニットを浮き上がらせているあたりもサスガだ。#3

光らせ方にもコダワリが注入されている。使用しているLEDはブルーと白の2色。そうすることで、独特のマイルドな輝きをゲットできた。光源は一切見せずに、間接照明としてユニットを浮き上がらせているあたりもサスガだ。

コンセプトも実にシンプル。ズバリ、“いい音を気持ち良く”。ただただ、ナイスなサウンドの獲得を目指して作られたクルマなのである。

とはいえ、どうせ組むならカッコ良いほうがいい。カッコ良いことも“気持ち良い”ことの一部。このラゲッジスペースはこうして完成されたのだ。

しかしよくよく考えると、このスペースは普段はカバーがかけられていて、誰の目にも触れることはないのである。ましてやイベントでギャラリーに魅せるわけでもない。それなのにこの完成度…。それはなぜなのか。


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オーディオユニットはヘッドユニット以外、すべてJLオーディオを採用している。アンプの上部のアクリルカバーは、放熱効果を最大限得るために、開口部を広く取ってある。フロア面はブラックのレザー、ユニットスベースのフチ部分はグレーのスエード、そしてユニット設置部分が植毛ペイントというように、3通りのフィニッシュ方法が使い分けられている。電源の分岐部分も同様のスタイル。#1
オーディオユニットはヘッドユニット以外、すべてJLオーディオを採用している。アンプの上部のアクリルカバーは、放熱効果を最大限得るために、開口部を広く取ってある。フロア面はブラックのレザー、ユニットスベースのフチ部分はグレーのスエード、そしてユニット設置部分が植毛ペイントというように、3通りのフィニッシュ方法が使い分けられている。電源の分岐部分も同様のスタイル。#2
オーディオユニットはヘッドユニット以外、すべてJLオーディオを採用している。アンプの上部のアクリルカバーは、放熱効果を最大限得るために、開口部を広く取ってある。フロア面はブラックのレザー、ユニットスベースのフチ部分はグレーのスエード、そしてユニット設置部分が植毛ペイントというように、3通りのフィニッシュ方法が使い分けられている。電源の分岐部分も同様のスタイル。#3

オーディオユニットはヘッドユニット以外、すべてJLオーディオを採用している。アンプの上部のアクリルカバーは、放熱効果を最大限得るために、開口部を広く取ってある。フロア面はブラックのレザー、ユニットスベースのフチ部分はグレーのスエード、そしてユニット設置部分が植毛ペイントというように、3通りのフィニッシュ方法が使い分けられている。電源の分岐部分も同様のスタイル。

これはひとえに、オーナーの山本さんとショップ・トゥルースの“美意識”の賜物だ。魅せる魅せないは関係なく、所有する者として、製作する者としてのプライドで作られているのだ。自分の持ち物は、自分の製作物は、カッコ良くある必要があったのだ。

さらには、シンプルなデザインながら、フィニッシュに3通りの手法が使われている点にも注目したい。レザー、スエード、植毛ペイントを適材適所で使い分け、アクセントを効かせている。あっさりと仕上げることはしていない。これも作り手の“美意識”あればこそ。


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サブウーファーはJLオーディオの10インチモデルが1発。容量を十分に確保したボックスにセットしている。左右手前に設けられた装飾スペースも、中央を植毛ペイント、フチをスエードというように、他と同じように仕上げてある。そして、カバーを被せれば、ラゲッジスペースとしてバッチリ活用可能♪#1
サブウーファーはJLオーディオの10インチモデルが1発。容量を十分に確保したボックスにセットしている。左右手前に設けられた装飾スペースも、中央を植毛ペイント、フチをスエードというように、他と同じように仕上げてある。そして、カバーを被せれば、ラゲッジスペースとしてバッチリ活用可能♪#2
サブウーファーはJLオーディオの10インチモデルが1発。容量を十分に確保したボックスにセットしている。左右手前に設けられた装飾スペースも、中央を植毛ペイント、フチをスエードというように、他と同じように仕上げてある。そして、カバーを被せれば、ラゲッジスペースとしてバッチリ活用可能♪#3

サブウーファーはJLオーディオの10インチモデルが1発。容量を十分に確保したボックスにセットしている。左右手前に設けられた装飾スペースも、中央を植毛ペイント、フチをスエードというように、他と同じように仕上げてある。そして、カバーを被せれば、ラゲッジスペースとしてバッチリ活用可能♪

もちろん、最大のテーマは“いい音”。その部分でも当然、一切の妥協がない。例えばサブウーファーボックス。実はフロア下のスペアタイヤスペースがかなり狭く、容量確保が難しかったとのこと。しかし、音のためには容量確保はマスト。なのでボックスの高さ(厚み)をぎりぎりまで持たせて、カバーをかけたとき、サブウーファーのエッジ部分が、カバーよりも上に来る仕様とした。もっともカバーによって音が遮られないので、このことは“いい音”を得るためにはむしろ好都合。若干、実用性においてビハインドとなるが、音に不利となる要素はすべて排除したというわけだ。

見た目にも音にも、オーナーの情熱とショップのプライドが満載されたレクサス・RX450h。オーディオを組むならこうありたいと思う読者は多いだろう。刺激になる1台である。

さて、次週はフロントのカスタムとオーディオシステムの詳細をお伝えする。次回もお見逃しなく!

《太田祥三》

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