“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!! #3: アプリユニットSPH-DA99 | Push on! Mycar-life

“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!! #3: アプリユニットSPH-DA99

#3: アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)
膨大な『carrozzeria』の製品ラインアップの中から、ハイエンド・カーオーディオと一緒に楽しみたい、ビジュアル関連アイテムを毎週1つずつ取り上げている当コーナー。今回は、アプリユニット「SPH-DA99」を取り上げる。他社製品にはない、唯一無二のコンセプトを持った注目モデル。そのストロングポイントと、使いこなしのコツを解説していこう。

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“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!!

#3: アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)

膨大な『carrozzeria』の製品ラインアップの中から、ハイエンド・カーオーディオと一緒に楽しみたい、ビジュアル関連アイテムを毎週1つずつ取り上げている当コーナー。今回は、アプリユニット「SPH-DA99」を取り上げる。他社製品にはない、唯一無二のコンセプトを持った注目モデル。そのストロングポイントと、使いこなしのコツを解説していこう。

“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!! #3: アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)

アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)

まず最初に、この製品で何ができるのか、からご説明しよう。

ひと言で言うなら、「車内でスマホを楽しみ尽くせるユニット」ということになる。スマホのアプリ画面を本機のモニターに映し出すことが可能で、さらには、“Linkwithモード”に対応したアプルなら、本機の画面上でアプリの操作を行うこととができる。その上で、フルセグの地デジが楽しめ、DVD、CDの再生も可能。つまり、AV一体型のカーナビからナビ機能を取り、逆にスマホとの連携を高めたユニット、と捉えることができる。AV一体型カーナビは必要ないが、AVメインユニットは欲しい、という人にジャストな製品であり、さらにAV一体型カーナビにはないエンターテインメント性をも獲得できるユニットなのである。

“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!! #3: アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)

カーナビは要らない、しかし、時には映像も楽しみたいというカーオーディオマニアもいるはずだ。そういった人におすすめしたいユニットなのだ。ただ、1DINのハイエンド・メインユニットと共存させるためには、合計3DIN分のスペースが必要となるので、その意味では導入するハードルは決して低くはない。しかし、カーナビと1DINのオーディオメインユニットを共存させているカーオーディオ・ユーザーは多いので、非現実的な製品、というわけではない。

ちなみに、冒頭で“カーナビの機能を取った”と書いたが、実際はカーナビとしても十分に使える。スマホにカーナビアプリをインストールし、しかもそれが“Linkwithモード”に対応したカーナビアプリならなおさら。本機上で操作が可能で、しかもスマホ単独でナビアプリを動かすよりも、アプリユニットと組み合わせたほうが自車位置精度が高まる。トンネル内やビルの建ち並ぶ街中でも、自車位置をロストしてしまうことはないだろう。

“かゆいところに手が届く”『carrozzeria』のビジュアル関連ユニットでカーオーディオライフを1ランク、アップグレード!! #3: アプリユニット SPH-DA99 価格/オープン(実勢価格/6万5000円前後)

そして、なんといっても、スマホアプリとの親和性が伸長していることで、他のユニットでは味わえないエンターテインメント性を発揮するのが利点。これはかけがえのないストロングポイントだ。

“Linkwithモード”に対応したアプリには、音楽系のアプリに加え、映像系アプリ、便利系アプリ、エンタメ系アプリなどが豊富にラインアップ。対応アプリは今後も増えていくことが予想され、実用度はこれからますます拡張していくはずだ。

“Linkwithモード”に対応していないアプリでも、本機側で操作はできないが、本機の大画面にアプリの画面を映し出すことは可能。YouTubeを車載機で楽しめるようになるし、FacebookやTwitterなどのSNSも、車載機の大画面で楽しむことができるのだ。普段からスマホが手放せないという人にとっては、最強のアイテムとなることウケアイだ。

さらには、“Siriアイズフリー機能”が搭載されていることも見逃せないポイント。アプリユニットの音声認識用マイクを利用して、iPhoneが車内のどこに置かれていても音声を認識し、運転中に前方を見たままでiPhoneにプリインストールされたさまざまなアプリを操作できる。

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ちなみに、地デジとDVD/CDメカを搭載せず、その分価格が抑えられている、SPH-DA05IIもラインアップしている。スマホアプリが車内で楽しめるようになればそれでいい、というタイプの人は、こちらも要チェックだ。

音楽を聴くときはオーディオ専用機で楽しみつつ、その上で車内のエンターテインメント性も上げたい人は、この『アプリユニット』に大注目してほしい。

もちろん、これをカーオーディオのメインユニットとして使うのも大アリだ。スマホとデジタルで接続できるので、音質的にも有利。本格システムを組もうとするならオーディオ専用機をオススメするが、そうでないなら当機でもある程度までは楽しめる。他のオーディオユニットにはない楽しさも味わえる。

これからカーオーディオを始めようとする人も、チェックして損はないアイテムなのだ♪

《太田祥三》
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