カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #34: TOYOTA・NOAH(オーナー・日下田真美さん) by lc sound factory(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #34: TOYOTA・NOAH(オーナー・日下田真美さん) by lc sound factory(後編)

先週に引き続き、栃木の名店・lcサウンドファクトリー製作のノアをご紹介していく。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!  #34: TOYOTA・NOAH(オーナー・日下田真美さん) by lc sound factory(後編)

先週に引き続き、栃木の名店・lcサウンドファクトリー製作のノアをご紹介していく。

今週は、フロントセクションのカスタムとオーディオシステムについてじっくり解説! どのようなサウンドを目指し、どのような工夫がなされているのか、核心に迫る!

新たなスピーカーレイアウトによりより理想的な『パワーハイファイ』サウンドをゲット!!

5年前に『ウォールオブベース』を組み上げて華麗にデビューした、このノア。今回のリメイクでは、壁のスタイルはそのままに、各所のイメージを一新させて、別車のように仕上げてきたわけだが、フロントセクションでもそれは同じ。さらに言えば、鳴りっぷりもガラッと変えてきた。どのように変えたのかというと…。


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フロントセクションもオレンジでばっちりとキマっている。ダッシュもしっかりとオレンジでペイント。ここを塗るか塗らないかで、全体の印象がガラッと変わる。さすがlcサウンドファクトリー♪#1
フロントセクションもオレンジでばっちりとキマっている。ダッシュもしっかりとオレンジでペイント。ここを塗るか塗らないかで、全体の印象がガラッと変わる。さすがlcサウンドファクトリー♪#2
フロントセクションもオレンジでばっちりとキマっている。ダッシュもしっかりとオレンジでペイント。ここを塗るか塗らないかで、全体の印象がガラッと変わる。さすがlcサウンドファクトリー♪#3

フロントセクションもオレンジでばっちりとキマっている。ダッシュもしっかりとオレンジでペイント。ここを塗るか塗らないかで、全体の印象がガラッと変わる。さすがlcサウンドファクトリー♪

見た目においても、サウンドにおいても、ポイントとなっているのは、ドアだ。

ところで、このクルマのサウンド・コンセプトはズバリ『パワーハイファイ』。ロードノイズやエンジン音に負けないパワフルな重低音を土台に、フルレンジでガツっと鳴らし切ることを目指している。それを実現させるために、以前はドアに8インチのサブウーファーを入れていた。ウォールにセットしていた15インチ×4発の重低音にミッドベース帯域が上手く乗るよう、サブウーファーをミッドウーファーとして使っていたのだ。ミッドベース帯域が薄っぺらくなるのを嫌ったのである。


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ドアのミッドウーファー×3発を1chで鳴らしている。3発をまとめて1発と考える鳴らし方なのだ。スピーカーの回りはアルミとアクリルを複合させたリングでドレスアップ。ドア全体はFRPで成形した。#1
ドアのミッドウーファー×3発を1chで鳴らしている。3発をまとめて1発と考える鳴らし方なのだ。スピーカーの回りはアルミとアクリルを複合させたリングでドレスアップ。ドア全体はFRPで成形した。#2
ドアのミッドウーファー×3発を1chで鳴らしている。3発をまとめて1発と考える鳴らし方なのだ。スピーカーの回りはアルミとアクリルを複合させたリングでドレスアップ。ドア全体はFRPで成形した。#3

ドアのミッドウーファー×3発を1chで鳴らしている。3発をまとめて1発と考える鳴らし方なのだ。スピーカーの回りはアルミとアクリルを複合させたリングでドレスアップ。ドア全体はFRPで成形した。

それに対して今回は、ミッドウーファー×3発をインストール。このようにした狙いは、「ドアで鳴らす音のレンジを広げるため」だ。口径は同じ8インチでも、サブウーファーユニットは中域の再生は得意ではない。しかし今度はミッドウーファー。しかも8インチが3発。サブウーファーとのパワーバランスも問題ない。重低音と上手くつなげつつ、中域全体を分厚く鳴らそうという作戦に変えたわけだ。

このプランはまんまと的中! より理想的な『パワーハイファイ』サウンドの獲得に成功♪


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MTXオーディオのブレットツイーターは、ドアの2発を1chで、ピラーの2発を1chで鳴らしている。つまり、4chアンプ1台で左右のツイーターをすべて鳴らし、もう1台の4chアンプの2ch分ですべてのミッドウーファーを、残りの2chで、ウォールのコアキシャルスピーカーを鳴らす、というシステムレイアウトとなっている。ヘッドユニットは、カロッツェリアのサイバーナビ。#1
MTXオーディオのブレットツイーターは、ドアの2発を1chで、ピラーの2発を1chで鳴らしている。つまり、4chアンプ1台で左右のツイーターをすべて鳴らし、もう1台の4chアンプの2ch分ですべてのミッドウーファーを、残りの2chで、ウォールのコアキシャルスピーカーを鳴らす、というシステムレイアウトとなっている。ヘッドユニットは、カロッツェリアのサイバーナビ。#2
MTXオーディオのブレットツイーターは、ドアの2発を1chで、ピラーの2発を1chで鳴らしている。つまり、4chアンプ1台で左右のツイーターをすべて鳴らし、もう1台の4chアンプの2ch分ですべてのミッドウーファーを、残りの2chで、ウォールのコアキシャルスピーカーを鳴らす、というシステムレイアウトとなっている。ヘッドユニットは、カロッツェリアのサイバーナビ。#3

MTXオーディオのブレットツイーターは、ドアの2発を1chで、ピラーの2発を1chで鳴らしている。つまり、4chアンプ1台で左右のツイーターをすべて鳴らし、もう1台の4chアンプの2ch分ですべてのミッドウーファーを、残りの2chで、ウォールのコアキシャルスピーカーを鳴らす、というシステムレイアウトとなっている。ヘッドユニットは、カロッツェリアのサイバーナビ。

加えて、ウォールから発せられるサブウーファー帯域の音も、以前よりクオリティアップが図られている。パワーアンプを2台増設しているのだが、それはまさにサブウーファーを鳴らすためのもの。ハイパワーが自慢のMTXオーディオ・TDシリーズから、400W(4Ω)×1chのTD1000.1Dをチョイス。1台で2発を担当し、かつ1Ω接続で鳴らしているので、1200W(定格)という超ハイパワーをかけることができている。これにより、サブウーファーの応答性が向上。重低音がタイトかつスピーディになったという。


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バイザーは、モニタータイプに換装ズミ。ヘッドユニット下のちょっとしたスペースには、MTXオーディオのエンブレムをさりげなく配している。最後の写真はオーナーの日下田(ひげた)真美さん。2014年はこのノアで、積極的にイベント参加してくれるハズ♪ 要注目!#1
バイザーは、モニタータイプに換装ズミ。ヘッドユニット下のちょっとしたスペースには、MTXオーディオのエンブレムをさりげなく配している。最後の写真はオーナーの日下田(ひげた)真美さん。2014年はこのノアで、積極的にイベント参加してくれるハズ♪ 要注目!#2
バイザーは、モニタータイプに換装ズミ。ヘッドユニット下のちょっとしたスペースには、MTXオーディオのエンブレムをさりげなく配している。最後の写真はオーナーの日下田(ひげた)真美さん。2014年はこのノアで、積極的にイベント参加してくれるハズ♪ 要注目!#3

バイザーは、モニタータイプに換装ズミ。ヘッドユニット下のちょっとしたスペースには、MTXオーディオのエンブレムをさりげなく配している。最後の写真はオーナーの日下田(ひげた)真美さん。2014年はこのノアで、積極的にイベント参加してくれるハズ♪ 要注目!

さらには、ツイーターも能率のいいブレットツイーターに変更。ドアとピラーの両方に装着し、中・低域と上手くなじむように配慮。こうして全体のサウンドを完全に一新! この音には、オーナーの日下田さんも大満足だ♪

『パワーハイファイ』へのアプローチ方法は1つではないので、このやり方がすべてだとは言わないが、このノアのシステムはとても理にかなったやり方だ。いつかは『パワーハイファイ』と思っているアナタ。このクルマのシステムのことをお忘れなきよう。参考にできる部分が山盛りなのだ♪

《太田祥三》

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