好評連載中の当コーナー。
先週から引き続き、埼玉の気鋭ショップ、カスタマイズファクトリーナックス製作のホンダ・アコードワゴンをご紹介する。今週は、フロントセクションのカスタムワークおよび、オーディオシステムを大フィーチャー!
ロックフォードで「インパクトのある音」を実現!ロックやR & Bを、ノリ良く元気に楽しむ!
早速、詳細をレポートしていこう。本文ではオーディオシステムについて解説していく。
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天井、ピラー、ドアをフルカスタムし、シャープに仕上げられたコクピット。ブラックとオレンジのコントラストが美しい。普段のドライブでは、ボリューム上げ上げで洋楽をノリよく聴いているとのこと。
まずはシステムレイアウトから。ヘッドユニットはカロッツェリア・サイバーナビ。デジタルプロセッサーにはロックフォード・フォズゲートの3SIXTY.3を採用。パワーアンプは合計3台。同・T600-4×2台+T1500-bdCP。フロントスピーカーは同・T2652-Sをチョイスし、サブウーファーは同・T1(12インチモデル)。ご覧のとおり、ヘッドユニット以外をロックフォードで固めている。4chアンプ1台でフロント2ウェイをマルチ駆動し、もう1台の4chアンプでラゲッジの外向きスピーカーを鳴らし、モノchアンプでサブウーファーをドライブ。
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黒のレザーとオレンジのスエードでフィニッシュされたドア。純正状態を留めているのはアームレスト部分だけ。上部の4次元ライティングホールには、ロックフォードのロゴが入れられていて、ロゴ自体も4次元的な見え方をする。中央にはショップロゴの入ったプレートをセット。下側のアクリルバーは、表面にサンドブラストをかけ、仕込まれたLEDの存在を消しながら全体が光る。
サウンドコンセプトは、「インパクトある音」。洋楽を全般的に聴くとのことで、ロックやR & Bを、ノリよく元気に聴けるようにサウンドチューニングしてある。ここまでのカスタムマシンだが、あくまでも普段乗りで使っているクルマだ。普段のドライブを楽しく気持ちよくさせるためのユニットチョイス & サウンドチューニング、というわけだ。
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フロントスピーカーはロックフォードのT2。ミッドウーファーの周りにはアクリルを仕込みその上にスエードでフィニッシュしたMDFのリングをセット。アクリルの断面だけを魅せるという作戦だ。Aピラーの上部にはヘララインとショップロゴを入れたアルミプレートをはめ込んでいる。
ちなみに言うと、小林さんのオーディオカスタムにはまだ先があるとのこと。将来的にはリアシートをつぶし、サブウーファーを複数搭載。しかも1発に対して1台のパワーアンプをあてがい、音圧アップを図ろうというプランを持っている。ACGで行われている音圧測定で、130dB越えを目指したいというのだ。さらには、外向きシステムのパワーアップも視野に入れているとのこと。これらは長期的なプランということだが、今後進化を遂げるであろうことは確実な情勢。システムアップした姿が今から楽しみだ。
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ヘッドユニットとして使用しているのは、カロッツェリアのサイバーナビ。周囲にはさりげなくカーボンパネルが貼られている。天井もツートンで総張り替え、リアゲートから連続するラインを描いている。最後はオーナー小林さんと彼女の香苗チャン。
イベントでも普段乗りでも、ガツっとくる音を奏でているこのホンダ・アコードワゴン。音もカスタムも直球・真っ向勝負! 若さ溢れる爽快マシンなのだ♪