BMW『M3ツーリング』がわずか1年半でフェイスリフトをおこなう理由とは? 最新スクープ | Push on! Mycar-life

BMW『M3ツーリング』がわずか1年半でフェイスリフトをおこなう理由とは? 最新スクープ

BMWを代表する高性能モデル『M3』史上初のワゴンとして話題となった『M3ツーリング』。2022年6月のデビューからわずか1年半というタイミングで、早くも改良モデルが登場するという情報をつかんだ。

自動車 スクープ
BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M3ツーリング 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

BMWを代表する高性能モデル『M3』史上初のワゴンとして話題となった『M3ツーリング』。2022年6月のデビューからわずか1年半というタイミングで、早くも改良モデルが登場するという情報をつかんだ。

◆わずか1年半でフェイスリフトをおこなう理由は

M3ツーリングがデビューしたのは、昨年6月の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、生産が開始されたのは同年11月。発表からわずか1年半という異例ともいえるスピードで、すでにフェイスリフトに向けた開発が進んでいる。

フェイスリフトが早い要因は、3シリーズおよびM3のモデルサイクル後半に登場したことが大きい。M3セダンと兄弟モデルのM4クーペは2020年9月に発売、その1年後にM4コンバーチブルがローンチされている。これら3モデルが2024年に刷新される予定で、これに合わせてM3ツーリングも同様のアップデートを受けることになるというわけだ。

今回捉えたプロトタイプは、フロントバンパーとボンネットの一部に迷彩柄のラッピングを着用しているが、その下に隠れているデザインに変更はみられない。今回の改良の焦点は前後LEDグラフィックの刷新で、エアインテークを含むバンパーにはわずかな修正が施される程度だろう。

インテリアも、ダッシュボードや曲面ディスプレイの上部は、外から見ると変化していないように見え、重要なアップデートをもたらすことはないようだ。最終的にソフトウェアを微調整する可能性はあるが、「iDrive 9インフォテインメント・システム」を搭載するのは時期尚早だと思われ、インテリアトリムや素材にマイナーチェンジが行われる程度となるだろう。

現行M3ツーリングのパワートレインは、セダンの「M3コンペティション」に搭載する最高出力510psの3.0リットル直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンで、全輪駆動のxDriveと8速Mステップトロニック・トランスミッションが標準装備されている。改良新型では、M3コンペティションが525psまで向上すると噂されているため、ツーリングでも同様の改良が期待できる。

M3セダンとツーリングの改良新型は、最速で2024年初と予想されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

特集

page top