ポルシェ『911』がついにハイブリッド化!「911 GTS」はモーターアシストで700psか | Push on! Mycar-life

ポルシェ『911』がついにハイブリッド化!「911 GTS」はモーターアシストで700psか

ついにポルシェのコアモデル『911』がハイブリッド化される。現在911シリーズは「992.2型」世代への改良に向けて開発が進められているが、今回初めてスポーティグレードの「GTSハイブリッド」の姿をスクープした。

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ポルシェ 911 GTSハイブリッド プロトタイプ エアロパッケージ(スクープ写真)
  • ポルシェ 911 GTSハイブリッド プロトタイプ エアロパッケージ(スクープ写真)
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ついにポルシェのコアモデル『911』がハイブリッド化される。現在911シリーズは「992.2型」世代への改良に向けて開発が進められているが、今回初めてスポーティグレードの「GTSハイブリッド」の姿をスクープした。

◆ハイブリッド搭載で700psか

キャッチしたプロトタイプは、リアウィンドウに電動化を示す丸いイエローステッカーが貼られており、ハイブリッドであることがわかる。また足まわりには、センターロックホイールを装着しているが、ターボのようなサイドエアインテークがなく、消去法でこのプロトタイプが「GTS」と思われる。

エクステリアのディテールは隠されており、ヘッドライトは古いものに似ているが、オレンジ色の方向指示器を組み込んだ新しい内部構造を備えている。フロントバンパーには、従来のGTSよりはるかに大型のエアインテークを装備、3本の水平バーとその奥に複数の垂直ストレーキを備えるアクティブシャッターインテークが見てとれる。そのアウトラインは巧妙な黒いテープがエッジの角度を隠しており、最終的には角張ったデザインが予想される。

いたるところにかなりの黒いテープが貼られているなど、まだ多くのカモフラージュが残るリアエンドだが、エキゾーストパイプはセンター寄りに配置されていることが見てとれる。また上部には、大型のリアウィングを装着するなど、さまざまなエアロパッケージをテストしている可能性がある。

現行型GTSのパワートレインは、3.0リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力473pを発揮するが、最新情報ではハイブリッドパワートレインを搭載し700psに達するという。ただし『パナメーラ』のようなプラグインハイブリッドではなく、よりシンプルなハイブリッドを採用、燃費性能よりもパワーを優先することになる。

911 GTSハイブリッドのデビューは、最速で2023年内だが、カモフラージュ具合からみて実際の販売は2024年以降と予想している。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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