チューニングパーツメーカーのHKS（エッチ・ケー・エス）がスポーツサスペンション「HIPERMAX S」（ハイパーマックス S）「HIPERMAX R」（ハイパーマックス R）スポーツマフラー「スーパーターボマフラー」にNISSANフェアレディZ（RZ34）用のラインナップを追加。販売開始は「HIPERMAX S」が2月20日から、「HIPERMAX R」と「スーパーターボマフラー」は2月24日から。
「ハイパーマックス S」は減衰力特性、耐久性、美観、すべてを進化させた。楽しさや快適さの先にある“走り心地”を実現してくれるサスペンション。RZ34にあわせて特性を見直し、さらに高い次元での乗り心地とスポーツ性能の両立を実現させるセッティングが施されている。リアスプリングには新型に合わせた専用形状のスプリングを新規設計。
減衰調整ダイヤルの変化幅も広くとられているので、緩めて快適性を確保するだけでなく、少し締めてサーキットでのスポーツ走行も楽しめる守備範囲を持ち合わせている。内部部品の見直しにより3年6万キロ保証の高耐久も実現。
「ハイパーマックス R」はHKSが培ってきた技術力を集結し、新たなシリーズとして進化させたサスペンション製品。とくに今回のRZ34用はサーキット走行をする新型フェアレディZオーナーのために専用セッティングを施したハイパーマックスRとなっている。
新型になったことで高められたRZ34のボディ剛性とハイパーマックスR専用スプリング「LVS」を組み合わせることで、これまででは考えられないハイレートながらサーキットで求められるハリ感と街乗りでの快適性を両立。減衰調整ダイヤルの調整範囲が広く、変化がしっかりと感じとれる構造とすることで、サーキットだけでなく普段使いでもシチュエーションに合わせた設定が可能となっている。
サーキットテストはADVAN A052 275/35R19を装着し、富士スピードウェイレーシングコースで実施。「減衰ダイヤルはフロント8段目・リア6段目あたりがおすすめ」とのこと。スポーツモデルながら2年4万キロ保証の高耐久も実現している。
「スーパーターボマフラー」はこだわりのフルデュアルレイアウトにより純正比約40％の排気抵抗低減を実現したスポーツマフラー。純正パイプ径⌀45×2 に対して⌀60.5×2としたことで、高出力対応マフラーにありがちな最低地上高低下を抑え、⌀85相当のパイプ断面積を確保している。
サイレンサー構造の最適化やサイレントチャンバーの採用により、定常域の不快なこもり音を排除しつつも、ひとたび踏み込めばハイパワーV6エンジンらしいスポーティーなサウンドが楽しめるマフラーに仕上がっている。
ハイパーマックス S［80300-AN018］
価格：¥288,200（税込）
※出荷時車高［上限 - 下限］：F=-26［11 - -57］／R=-26［-10 - -69］
ハイパーマックス R［80310-AN007］
価格：¥316,800（税込）
※アッパーマウントは前後ともピロー
※出荷時車高［上限 - 下限］：F=-27［1 - -56］／R=-26［0 - -56］
スーパーターボマフラー［31029-AN011］
価格：¥374,000（税込）
※近接排気音（ノーマル）：85dB（82dB）／アイドリング62dB（57dB）
※最低地上高：123mm（第2中間パイプ）
適合車種：NISSANフェアレディZ（RZ34 2022/4~）
お問い合わせ：エッチ・ケー・エス サポートセンター tel.0544-29-1235
