株式会社JVCケンウッドが繰り返し書き込みに強く、コストパフォーマンスにも優れる、3D NAND型のTLC方式を採用した大容量128GBのmicroSDXCメモリーカード「KNA-SD1280」が新登場。8月下旬からの発売開始で、8月23日より予約受付が開始された。価格はオープンで市場推定価格は税込16,500円、公式オンラインストアでの予約販売価格は税込16,280円。
運転中の万が一のトラブルへの備えとして普及が進むドライブレコーダーには、走行映像を記録するためのSDカードが必要不可欠だが、常時録画・繰り返し書き込みなどのハードな使用環境から内部部品の劣化が早く、エラーも発生しやすい状況にある。
今回ケンウッドが開発したのは、一般的に普及している2D NAND型のTLC方式に比べて約10倍の書き込み回数に対応し、コストパフォーマンスにも優れる3D NAND型のTLC方式を採用した128GBの大容量microSDXCメモリーカード。記録セルの配列において垂直方向に積み上げる構造をとる3D NAND型を採用することで、平面状にセルを増やす従来タイプの2D NAND型に比べて、隣接セル間による影響を低減できる。繰り返し書き込みに対する耐久性を確保しながらも、TLC方式を採用することで、大容量でコストパフォーマンスの良いSDカードを実現している。容量が大きければそれだけ上書き処理をせずに録画映像が残せるため、耐久性の向上にもつながり、ユーザーメリットにもなる。
また、同社製ドライブレコーダーと連携し、SDカードの交換時期を画面表示や音声で知らせる「SDカード寿命告知機能」にも対応している。
KNA-SD1280
価格：オープン（予約販売価格：16,280円（税込））
※SDカード寿命告知機能適合機種：「DRV-MR570/MR575C/MR570D」「DRV-C770R」「DRV-MR760/MR760D/MP760」「DRV-MN970/MN940/MN940B」など。詳しくはホームページをご覧ください。（2022年8月23日現在）
お問い合わせ：JVCケンウッドカスタマーサポートセンター tel.0120-2727-87（固定電話）/tel.0570-010-114（携帯電話）/tel.045-450-8950（一部IP電話）
