BMWの4ドアクーペEV『i4』に新グレード、航続は490km…まずは北米で受注開始 | Push on! Mycar-life

BMWの4ドアクーペEV『i4』に新グレード、航続は490km…まずは北米で受注開始

◆i4の第3のグレードに ◆285hpモーター搭載で0~100km/h 加速6秒 ◆「BMWカーブドディスプレイ」 ◆新世代の「BMW iDrive」

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BMWグループは8月1日、新型EV『i4』に、「eDrive35」グレードを設定すると発表した。まずは、北米カナダで受注を開始し、その後、他の市場に拡大展開していく計画だ。

◆i4の第3のグレードに

i4のeDrive35グレードは、販売面で成功を収めている 『i4 M50』と 『i4 eDrive40』に追加された第3のi4だ。eDrive35には、i4の他のグレードや電動SUVの『iX』にすでに採用されている最新の第5世代 「BMW eDrive 」パワートレインテクノロジーを搭載する。

BMW i4 のeDrive35は、BMWグループのドイツ・ミュンヘン工場において、 11月から生産を開始する予定だ。BMWグループは新型EVを順次発売することにより、2023年にはEVのシェアが、総生産量の 50%に達すると見込む。

BMW i4 のeDrive35を含めて、BMWグループのEVラインナップは、6車種の合計10モデルに拡大する。BMWグループは2030年までに、全世界の新車販売台数の50%をEVにすることを目指している。

◆285hpモーター搭載で0~100km/h 加速6秒

i4には、電気モーター、パワーエレクトロニクス、トランスミッションを一体設計したユニットと、最新のバッテリーセルテクノロジーを備えた第5世代のBMW eDriveテクノロジーを搭載する。

eDrive35グレードの場合、リアに搭載されるモーターが最大出力285hp、最大トルク40.8kgmを引き出す。後輪駆動となり、0~100km/h 加速6秒の性能を発揮する。

BMW i4 用に専用設計されたスリムな高電圧バッテリーは、車両フロアの低い位置に配置され、セルの高さは110mmに抑えられた。これにより、BMW 『3シリーズセダン』よりも最大53mm低い車両重心を実現する。バッテリーの蓄電容量は 70.2kWhだ。1回の充電での航続は、最大で490km(WLTPサイクル)に到達する。

◆「BMWカーブドディスプレイ」

8世代目となる「BMW iDrive」が採用される。最大の特徴は、インフォメーションディスプレイとコントロールディスプレイをグループ化した「BMWカーブドディスプレイ」だ。この湾曲したスクリーンは、BMWのドライバー重視のコックピットデザインの未来的な解釈になるという。

BMWカーブドディスプレイは、最新の人間工学に基づいた設計。ドライバーに向かって角度がつけられているため、直感的なタッチコントロールがさらに簡単になった、と自負する。BMWカーブドディスプレイは、12.3インチの情報ディスプレイと14.9インチの合計27.2インチのコントロールディスプレイが、1つのユニットに収められている。

走行中は、運転状況に関連する情報のみがドライバーに提示される。ドライバーが可能な限り、迅速かつ簡単に情報を確認できる場所に、情報を表示する。BMWカーブドディスプレイには、音声コントロールとタッチ機能を採用する。これにより、ボタンとスイッチの数が、従来型のほぼ半分に減った。頻繁に使用する基本機能のコントロールメニューは、見やすい場所に表示される。

センターコンソールとインストルメントパネルのコントロールパネルは、ミニマリストなデザインを追求した。iDriveコントローラーは、センターコンソールに配置される。

◆新世代の「BMW iDrive」

新世代のBMW iDriveは、力強く目を引くグラフィック、モダンな色、未来的な質感とフォルム、明るい光、反射の相互作用を考慮してデザインされたという。同時に、ユーザーインターフェースは、常に適切な情報をシンプルでわかりやすい方法で表示するように最適化されている。すべてのディスプレイは、200ppiという高いグラフィック解像度を備えている。

ドライバー正面のデジタルメータークラスターは、ステアリングホイールのスイッチで機能を選択する。2軸のオペレーティングシステムにより、ロータリーキーを使用した垂直リストナビゲーション、水平方向に傾けることによるメニューの切り替えを可能にしている。

ドライバーは親指を使った数回の操作で、個人の好みや走行状況に応じた3種類のレイアウトや、さまざまなウィジェットを切り替えることができる。「ドライブレイアウト」ではディスプレイ中央に、カスタマイズ可能な情報を表示する。一方、「フォーカスレイアウト」は、ダイナミックな走行シーン向けに設計されている。対照的に、「ギャラリーレイアウト」は、走行情報に関するビューを最小化して、ウィジェットコンテンツ向けに可能な限り多くのスペースを割いた。例えば、現在アクセス中のメディアソース、地図表示、先進運転支援システム(ADAS)の状態などに関する情報が、詳細に表示される、としている。


《森脇稔》

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