会場最多展示数!?「MID」ホイールは全方位対応で最新ラインナップを揃える…東京オートサロン2022 | Push on! Mycar-life

会場最多展示数!?「MID」ホイールは全方位対応で最新ラインナップを揃える…東京オートサロン2022

マルカサービスは東京オートサロン2022(千葉・幕張メッセ、1月14~16日開催)で、「MID」(マルカ・インテリジェント・デザイン)の鋳造アルミホイール製品群を「これでもか!」とずらりラインナップ。

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MID / 東京オートサロン2022
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マルカサービスは東京オートサロン2022(千葉・幕張メッセ、1月14~16日開催)で、「MID」(マルカ・インテリジェント・デザイン)の鋳造アルミホイール製品群を「これでもか!」とずらりラインナップ。その規模は今イベント随一だろう。なかでも注目は、2022年ニューモデル。ブース正面のイチオシモデルからみていこう。

テスラ専用設計次世代パフォーマンスモデル「MTW」

まずはテスラ専用設計次世代パフォーマンスモデルといわれる「MTW」シリーズ。その名の通り「マルカのテーラーメイドなホイール」で、2022年に立ち上がった最新ブランド。

「TW027」と「TW010」の2モデル展開で、どちらもテスラ『モデル3』専用設計。そのファーストモデル「TW027」は、リムオーバー2×7クロススポークメッシュデザイン。またフィンオーバー10スポークデザインの「TW010」は立体感に徹底的にこだわり抜き、ホイールインチ(大きさ)とリム幅(奥行き)の3次元空間をギリギリまで使い切っていて、サイズ制約のある中でホイールを最大限に大きく見せ、躍動的で動きのあるデザインとなっている。

TW027は、テスラに装着できるホイールが少ないことをきっかけに開発され、19インチでワンサイズ大きく見えるよう、視覚的効果を狙ったリムオーバーデザインを採用。乗り心地にも着目してリム形状のテストを繰り返すことで、静音・制震を高める効果のあるリム形状とした。

また、モデル3の純正リム幅8.5Jに対し、TW027は8.0Jとすることで、重量増を最小限に抑え、リム幅を小さくしながらも純正と同じサイズのタイヤを使用できるのもうれしい。

TW010は、アフターホイールに変えたことで得られるオリジナルな存在感を強調するデザインを採用。10スポークをバランスよく配置し、スポークエンドにかけて広がりを持たせ視覚的なサイズアップ効果を演出してくれる。

また、リムからセンターに向かってひねりながらコンケーブさせることで、エモーショナルな動きを実現。乗り心地にも着目してリム形状のテストを繰り返すことで、静音・制震を高める効果のあるリム形状に仕立てた。こちらもリム幅の仕立てはTW027と同様だ。

リムオーバースポークの美、RMP「027F」

トヨタ『アルファード』に装着して見せているのは、2022年RMP新作ホイール「027F」。トラディショナルなレイアウトを採用した2×7クロススポークに、最新のディティール、最新の機能性を採用。

その最大の特徴は、ディスクデザイン。リムオーバースポークで構成され、センターからのスポークの伸びやかさはワンサイズ大きく見せる効果を狙い、スポークとリムの接合部を削り込んだアンダーカット処理がリムまわりの軽量化も実現させている。

また、スポークアンダーカットを施し、斜めから見たときのデザイン性も重視。「あらゆる角度から抜かりのない美しいプロポーションを実現している」という。さらに、19×8.0Jサイズで静粛性・制震性を視野に入れたリム形状を採用し、美しさだけではなく機能性にも新しさが追求されている点にも注目。

また、「RMP 傑作デザインの再構築」を象徴するプレミアムモデル「028F」のスピンオフバージョンとして、4WDやSUV、トヨタ『ハイエース』などをターゲットに開発されたのが、人気の「028FX」。この新色「セミグロスブラック/リムポリッシュ/ブロンズクリア」も展示されていたので、こちらも該当車ユーザーは要チェックだ。

対角線スポークとダイヤモンドカットのRMP RACING「R10」

アウディTCRレースマシンに履かせて展示されたのは、シンプルかつ大胆にレイアウトされた10スポークホイールRMP RACING「R10」。対角線にスポークがレイアウトされることで強度と剛性をキープし、リムからスポークを立ち上げるデザインを採用することで、軽量化を実現した。

リムは2カラーともにダイヤモンドカットが施され、スポークなどが写り込むことで立体感を生み出し、アクセントとしてフランジに残したカラーがホイールの存在感を高めている。「R10」はスポーティーな構造に魅せるディティールが共存する本格派10スポークホイールとして、今後さらに注目を集めるだろう。

アメリカンヘヴィデューティを感じるNITRO POWER「H6 SLUG」

トヨタ『ランドクルーザープラド』に装着されて迫力ある足元をみせているのは、NITRO POWER 新作ホイール「H6 SLUG」。その最大の特長はアメリカンヘヴィデューティを感じさせるHスポークデザイン。センターからリムにかけて力強く構成される6本のHスポーク。6本にすることで、ワンセクションのボリュームを高め存在感を強くアピールし、6ホールに対して6本スポークはセンターパートをクリーンに見せブロック感を強めている。

リムデザインは、スポークを立ち上げたことでできる深い谷から、フランジまでの縦壁を利用、さらにスクエアカービングを散りばめ、スポークの力強い存在感に負けない造り込みで外周部を演出している。さらに、外周部に視点が集中することでホイールを大きく見せるなど、力強さと緻密なデザインが盛り込まれた、これぞまさにアメリカンパワーホイールだ。

アメリカンミリタリーディッシュデザインNITRO POWER「H12 SHOTGUN」

もうひとつのNITRO POWER新作ホイール「H12 SHOTGUN」は、ミリタリーヘヴィデューティを感じさせる12ホールディッシュデザイン。

ミリタリーテイストを纏ったニューディッシュデザインで、12個のホールを採用していて武骨でワイルドな存在感を放っている。最近人気のSUVやクロカン、スズキ『ジムニー』など、走破性に富んだクルマをターゲットとしたホイールデザインでオールテレーンタイヤのゴツゴツとしたデザインとマッチする。

また、無骨さを漂わせながらも、繊細な造り込みにもこだわり、ホールの縦壁にはリブが設けられ奥行きのある立体を構成。センターに配置された文字は製造技術の限界まで精密な造形でリアルを追求し、外周には専用のピアスボルトを打ち込み、ミリタリー感を強調。インパクトのあるアメリカンミリタリーディッシュデザインで、クルマの印象がガラリと変わるはずだ。

すべてのクルマの足元をキメてくれるVERTEC ONE「GLAIVE」

そして、VERTEC ONEの新作ホイールは、2×5ベースのダブルレイヤードデザインの「GLAIVE」。こちらは、最新のデザイントレンドを取り入れ、14インチから20インチまですべてのクルマの足元をキメてくれるデザインに仕立てた。

プレスラインがはっきりした最新モデルのシャープなデザインにあわせ、GLAIVEはデザイントレンドに則りシャープな面質の2×5クロススポークを基本骨格とし、サイドビューから見たときの安定感をデザインした。そこからサブスポークをひねりながら加えることで、エモーショナルな動きを演出。ほんの少しオーガニックな面表現を加えることで、新しさと躍動的なホイール本来の回転体としての機能美を演出してくれる。

また、アンダーカットを施し、ダイヤモンドカット処理を加えることで、スポークとリムをはっきり分ける視覚的効果が生まれ、重たく感じられるダブルレイヤードデザインに軽量感を与え、ミニバンからコンパクトカーまで、「すべての足元をスタイリッシュにキメてくれる」という。

ネオクラシックスタイルの5スポークデザイン、GARCIA「Chicago5」

そして最後は、ハイエースユーザーなどから注目を集めるGARCIAの最新作「Chicago5」。ネオクラシックスタイルの5スポークデザインで、ディッシュデザインのような大胆なセンターデザインとパラレルなラインで構成された5スポークの絶妙なバランスがクラシックのなかに新しさを感じさせる。

センターセクションのデザインは複数サークルを組み合わせてデザインし、オールドスクールな印象を演出しながら、断面を巧妙に組み立てることで立体感をつくり出し、新しさも表現。スポークデザインはあえて先細りなラインを避け、星形にしないことで現代風にアレンジ。リムは深く構成されスポークの立ち上がりを目立たせトレンドもおさえている。

2022年のMIDは新ブランド「MTW」のリリースを皮切りに、新製品が続々登場予定。必ず自分好みの1本が見つかるはずなので、気になるユーザーはぜひラインナップ一覧をチェックしよう!

2022年も新作ホイールが熱い!MIDの最新ラインナップはこちら

販売元:MID(マルカサービス)
電話:052-398-3406
https://www.mid-wheels.com/


《大野雅人》

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