【デモカー入れ替えてみた!】久々に気合いを入れて色々やってみようと考えてみた。 | Push on! Mycar-life

【デモカー入れ替えてみた!】久々に気合いを入れて色々やってみようと考えてみた。

◆クルマに不満は無いのだけれど
さすがにもう厳しいかなと。

カーオーディオ デモカー製作記
【デモカー入れ替えてみた!】久々に気合いを入れて色々やってみようと考えてみた。

クルマに不満は無いのだけれど
さすがにもう厳しいかなと。

デモカー&仕事車として乗ってきたゴルフ5ヴァリアントも気付けば走行距離は18万キロを越えていた。ガラスのミッションと言われるDSGにしては頑張った方だと思う。エンストも月に1回程度で済んでいるし(オートマだけど)、信号待ちから走り出すときの変速ショックも“ゴツン”と来るだけで“ガッツン!”とは来ない。同じクルマに乗ったことある人は分かるだろうけれど、それも含めてクルマの個性なのです。

ある期間にこの症状が嫌になって直そうかなと思ったけれど、30~50万と言われて二の足を踏んでしまった。まぁ壊れたらそれが寿命だからその時に乗り換えようと思っていたのが数年前、そこから無事壊れずに走り続けたのだが、次回車検で初年度登録から13年経過となり税金上がるなーとふと思い、去年の夏頃からデモカーの入れ替えを考えていた。

条件が多すぎてクルマが決まらない

クルマを選ぶときの絶対条件として社外ナビを搭載する事が自分的に必須なので2DINが取り付け出来る車種となる。これが想像以上にハードルが高い。そりゃお金に糸目を付けなければ選べる幅は広がるけれど、ここ最近はやたらとクルマいじりをやりたい! と思うことが多くなり、オーディオはもちろんのこと内外装もまた色々やりたいなぁと妄想する日々。それを考えると車両にかけられる金額はかなり絞らないと厳しくなる。そんな条件下で2DINが装着でき、カスタム要素もありながら長距離走っても耐えられる車種を選ぶのは凄く難航した。

特別“このクルマが欲しい!”というのが無かったので、今乗っているのはワゴンだけど使い勝手いいよなーとか、いま流行っているし久しぶりにSUVもいいなーとか、また輸入車に乗ろうかなーとか妄想しているときが一番楽しい時間かも知れない。某中古車サイトをグリグリ閲覧しながらあーでもないこーでもないと去年の夏過ぎから検討を重ねていたのだが、車検が今年の5月であり、自動車税の関係で3月中には入れ替えたいなと考えた2月下旬から急にスイッチを入れて真面目に探した結果、諸条件を満たし出会ったのが50プリウスだった。

まさかのハイブリッドを選択
過去の印象がこのクルマの決め手となった

まさか自分でもハイブリッド車に乗るとは考えてもみなかったのだけれど、今まで数多くのクルマを試聴させてもらい、良い意味で車両的特徴を感じた車種の1台がプリウスだった。音のまとまりとかステージングが独特に感じられ、立体的な音場を構築する車両が多い事がふと頭をよぎって、調べてみたら価格的にはありがたいし、カスタム要素もそこそこあって2DINも問題なく確保出来る。そこからはプリウスに絞って考えていった結果、50プリウスを選ぶこととなったのだ。

そして日々50プリウスの情報とにらめっこしていたが、あるとき相場と比べてもかなり安い車両が出てきたので問い合わせてみた。そこで言われたのが『喫煙車ですが大丈夫ですか?』と。自分自身が喫煙者だから問題ないので次の週末(問い合わせたのは日曜日だった記憶が。)に見に行くと伝えたが、車両を押さえることは出来ないのでもし売れてしまったら連絡しますと。まぁその時は縁が無かったって事で諦めようと思っていたのだが、たまたまその週の金曜日に取材が早く終わったので車両を見に行けるなと思い販売店へ連絡してみると問い合わせたクルマはまだ在庫していると言われたが『喫煙車ですが本当に大丈夫ですか?』と再度の念押し。どんだけだよ、と思いながらも改めて大丈夫と伝えて店舗へ向かってみた。

何度も念を押された車両であるが
その意味を知ることで不適な笑みがこぼれた

販売店へ到着してさっそくクルマを見せてもらった。自分が問い合わせてから3名が車両を見に来たけれど、成約には至らなかったそうで。どんなもんだ? と車両に乗り込むと“あー・・・なるほど”という感情がこみ上げる。簡単に言えば喫煙車と言うよりも喫煙所だな、と。なかなかハイレベルなタバコ臭さである。自分も喫煙者ではあるけれど、紙タバコからiQOSに乗り換えているので臭いの種類が違うのだ。吸わない人からすればどちらもタバコで臭いとは思うが。さすがにこれは悩んだ、10秒ぐらい。その10秒で臭いを取るのもネタになるかな? という考えに至ってニヤけ顔になっていたはず。外装も何ヶ所か傷はあるけれど外装いじるつもりなので特別気になる事は無い。ということでその場で申し込みとなりました。

ここからオーディオはもちろんのこと、色々と好き勝手にカスタムする企画がスタートします。せっかく楽しむためのクルマにしたのだから“うわー狂ってる(笑)”と言われるぐらいにやりきるつもりなのでお付き合いくださいませ。

《藤澤純一》

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