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【最新版!】おすすめのドライブレコーダー10機種を徹底比較!選び方と合わせて解説

ドライブレコーダーは種類や機能が多く、比較した表がほしいと感じる人も多いだろう。
そして、必要な機能とあまり使わない機能があり、選び方に悩む人も多いはず。

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ドライブレコーダーの装着例。
  • ドライブレコーダーの装着例。
  • ケンウッド・DRV-CW560
  • ケンウッド・DRV-MR760
  • カロッツェリア・VREC-DZ700DLC
  • カロッツェリア・VREC-DZ600C
  • コムテック・HDR360GW
  • コムテック・HDR963GW
  • セルスター・CS-360FH

ドライブレコーダーは種類や機能が多く、比較した表がほしいと感じる人も多いだろう。
そして、必要な機能とあまり使わない機能があり、選び方に悩む人も多いはず。

そこでこの記事では、最新のドラレコからおすすめ10機種をピックアップし、比較はもちろん、選び方と合わせて解説を行った。

最新のおすすめドラレコを比較して、後悔のない選び方をするためにも、ぜひ最後まで読んでほしい。

目次

  1. 最新ドラレコを比較するときのポイント
  2. 今回比較する、最新のおすすめドラレコ10機種
  3. ポイント別で最新ドラレコを比較!
  4. まとめ:ドラレコを正しく比較し、後悔のない選び方を

最新ドラレコを比較するときのポイント

まずは、ドライブレコーダーを比較するときに見ておきたいポイントを3つ紹介する。

①カメラのタイプと形状
②画質
③オプション機能

ポイント①:カメラのタイプや形状

1つ目が「カメラのタイプや形状」だ。

カメラのタイプには、以下の3つのタイプがある。

・1カメラタイプ
・前後2カメラタイプ
・360度タイプ

コストを抑えたいなら「1カメラタイプ」だが、あおり運転が心配な人は後方の録画も行える「2カメラタイプ」や「360度タイプ」のどちらかがおすすめだ。

また、形状には以下の3種類がある。

・一体型
・分離型
・ミラー型

一体型はカメラとレコーダーが一体になっている、ごく一般的なドラレコのことだ。また、分離型はカメラとレコーダーが別になっているため、見た目をスッキリさせたい方におすすめ。

ポイント②:画質

2つ目が「画質」で、ドラレコ選びで1番重要といえる。 なぜなら、画質が低いと相手車両のナンバーが読めなかったり、白飛びしてしまったりで十分な証拠となりにくいからだ。

ただし、この画質にはいくつかの表現があるので注意が必要だ。

例えば最高の画質を表す「フルHD」には、以下のような表現もある。

・1920×1080画素
・200万画素

フルHDと書いてないから画質が悪い、というわけではないので安心してほしい。
予算が許す限り、これからドラレコを導入するならフルHDがおすすめだ。

また、画質よりは優先度が低いが「垂直画角」「HDR・WDR」「フレームレート」も見ておきたいポイントだ。
特にフレームレートは27.5fps付近がベストで、大きすぎても小さすぎてもLED信号機がノイズで表示されないことがある。
後ほど、一目で比較できる表にまとめたので、是非見てほしい。

ポイント③:オプション機能

3つ目が「オプション機能」だ。

ドラレコには、通常の録画やイベント録画以外にも、以下のような機能がある。
あなたの使い方や、欲しい機能に合わせて必要かどうか検討しよう。

・GPS機能…録画した場所がわかる
・Gセンサー…衝撃に応じてイベント録画が始まる機能
・駐車録画機能…駐車中にも録画する機能
・内臓電池…バッテリーが弱っているときにドラレコの電池で動く機能
・ドライブサポート機能…車線逸脱警告など、運転をサポートする機能
・スマホ連動機能…スマホと連携して、映像の再生や保存ができる機能
・カーナビ連動機能…初期設定や映像の確認がカーナビでできる機能

今回比較する、最新のおすすめドラレコ10機種

では今回比較する、最新のおすすめドライブレコーダー10機種を紹介しよう。 この記事で比較するのは、以下の通りだ。

・ケンウッド・DRV-CW560
・ケンウッド・DRV-MR760
・カロッツェリア・VREC-DZ700DLC
・カロッツェリア・VREC-DZ600C
・コムテック・HDR360GW
・コムテック・HDR963GW
・セルスター・CS-360FH
・セルスター・CS-71FW
・アルパイン・DMR-M01R
・アルパイン・DVR-C310R

1つずつ詳しく見ていこう。

おすすめ①:ケンウッド・DRV-CW560

ケンウッド・DRV-CW560ケンウッド・DRV-CW560 当機は、ドライブレコーダーを多種多様にラインナップするケンウッドの上位モデルだ。 画素数は業界最高水準の2160×2160を誇り、高性能なCMOSセンサーも搭載している。そのため、夜間や暗いシーンでの撮影にも強く、明暗差の大きな局面でもクリアな映像を残せるのが魅力だ。 さらに、駐車中にも録画でき(別売ケーブルJVC CU-BC100が必要)、衝撃検知と動体検知の両方に対応しているのはもちろんのこと、動体検知は360度反応する。また、映像をスマートフォンで確認できるので、万が一の時も安心だ。

おすすめ②:ケンウッド・DRV-MR760

ケンウッド・DRV-MR760ケンウッド・DRV-MR760 こちらは、ケンウッドの前後2カメラタイプの最新モデル。 前後2カメラともに1920×1080の画素数を確保し、夜間や暗いシーンの撮影に対応している「HDR」機能を搭載する。 また、新しいゆえに以下のような便利機能が搭載されている。

・音声コマンド機能…撮影開始や静止画など、一部機能を音声で操作できる
・あおり運転対策機能…割り込みや急接近など、危険運転に対し自動で録画開始

ドラレコは走行中に使うことが多く、操作しながらの運転が難しいことから、いざというとき安心だろう。

おすすめ③:カロッツェリア・VREC-DZ700DLC

カロッツェリア・VREC-DZ700DLCカロッツェリア・VREC-DZ700DLC 当機は、カロッツェリアの前後2カメラドライブレコーダーの最上位モデルだ。 前後カメラともにフルHD画質という画質の高さはもちろん、画角は前方カメラが水平130度・垂直68度、後方カメラが水平112度・垂直58度と広いことが魅力だ。 また、「WDR」機能の搭載に加え、高性能なCMOSセンサーを採用することで、夜間走行や暗い駐車場でもはっきりと映し出すことができる。 そして、停車中の事故を録画する「駐車監視機能」では内蔵バッテリーと車両のバッテリーの両方を活用。24時間365日、衝撃検知による撮影を行える。

おすすめ④:カロッツェリア・VREC-DZ600C

カロッツェリア・VREC-DZ600Cカロッツェリア・VREC-DZ600C こちらはカロッツェリアの1カメラタイプの最上位機種。 主な特長は、先ほど紹介した『VREC-DZ700DLC』とほぼ同様だが、当機ならではの特徴が「スマホで操作ができる」こと。 Wi-Fiモジュールが搭載されているため、Wi-Fiでスマホと接続して映像を確認することはもちろん、映像の保存もできる。事故やトラブルの瞬間をその場で確認できることが魅力だ。

おすすめ⑤:コムテック・HDR360GW

コムテック・HDR360GWコムテック・HDR360GW 当機はドライブレコーダーやレーザー/レーダー探知機等、幅広く展開しているコムテックの、前後2カメラドライブレコーダーの上位機種。フロントカメラ(インカメラ)は360度タイプだ。

フロントカメラは340万画素、リアカメラは200万画素と高画質。また、垂直方向は180度以上あるので、多くの360度カメラでは映りにくかった信号機もしっかり撮影できる。全国のLED信号機もノイズが発生することなく映し出せるので、信号無視での事故やトラブルで重宝するだろう。
余談だが、事故に遭った際に見舞金として2万円が受け取れる補償サービスも付いている(登録から1年間限定)。

おすすめ⑥:コムテック・HDR963GW

コムテック・HDR963GWコムテック・HDR963GW こちらは、コムテックの通常の前後2カメラタイプの上位機種だ。 画質は前後ともに200万画素のフルHD仕様である。視野角の広さもフロント/リアともに水平136度、垂直70度の画角を確保している。 また、オプションで付けられる「駐車監視機能」もハイスペックで、最大12時間映像を記録可能だ。 そして、この機種の特徴は「運転サポート機能」も備えること。先行車が発進したことを教えてくれたり、先行車との車間が詰まったりしたときに警告してくれる。さらには車線逸脱、急加減速、急ハンドルもそれぞれ検出し警告する。

おすすめ⑦:セルスター・CS-360FH

セルスター・CS-360FHセルスター・CS-360FH 当機は360度タイプ。なお当モデルは1つの本体に装着された前後の2カメラがそれぞれ180度の画角を有し、結果、360度撮影を可能というモデルだ。1カメラで全周囲を撮影する場合と比べて、映像のゆがみが少ないのが魅力。 また、夜間での撮影が得意なことも自慢だ。高性能なCMOSセンサーを採用したうえで「HDR」も装備する。画質はフルHD。車内側のカメラには赤外線LEDが搭載されていて夜間でも鮮明に映し出せる。 そして、「スーパーキャパシタ」が搭載されているので、事故時に電源ケーブルが外れても映像を正常に保存するまで動作し続けるのも安心だろう。

おすすめ⑧:セルスター・CS-71FW

セルスター・CS-71FWセルスター・CS-71FW こちらは1カメラタイプで、リア用として使うことが想定されたモデル。ゆえに、スモークガラスに対応する機能も有する。無線LANも搭載しており、後方を撮影した映像をスマホで車内にて確認でき、映像のダウンロードも行える。 リア用想定モデルということもあり、「走行中に後車が接近したとき」は心強い。危険と判断したら、警告音を発するとともにイベント録画が開始される。 なお、オプションの別体カメラを活用すれば前後2カメラドラレコとしても使える。本体カメラ、別体カメラともに高性能なCMOSセンサーを搭載し暗いシーンでもしっかり撮影。もちろん「HDR」も採用し、明暗差にも強い。

おすすめ⑨:アルパイン・DMR-M01R

アルパイン・DMR-M01Rアルパイン・DMR-M01R 当機はスタイリッシュなミラー型ドライブレコーダーだ(ドライブレコーダーを搭載しないデジタルミラーもラインナップ)。本体とカメラが別体となっているので、カメラが至ってコンパクト。そしてモニターサイズは11・1型と大画面。

前後ともにフルHD画質が備えられ、高性能なCMOSセンサーも搭載しているので昼夜問わず高画質だ。さらには「HDR」も装備し、明暗差の大きな局面でも白飛びや黒潰れも防げる。
また、視野角も広い。フロントカメラは水平137度・垂直73度、リアカメラは水平113度・垂直60度のスペックを誇る。
ただし車種専用モデルなので注意が必要だ(トヨタのミニバン、ハイエース系列)。

おすすめ⑩:アルパイン・DVR-C310R

アルパイン・DVR-C310Rアルパイン・DVR-C310R 当機は、珍しい「カーナビと連携できる前後2カメラモデル」だ。 フロントカメラはフルHD画質が確保されていて、画角も広い。フロントカメラが水平112度・垂直59度、リアカメラが水平101度・垂直74度。録画した映像は、専用アプリをダウンロードしたスマホでもパソコンでも見られる。他の機種と比べると見劣りするかもしれないが、スペック不足で困る場面は少ないだろう。 また、「駐車監視録画」も可能。停めている間も常に監視を続け(録画は行わない)、衝撃や動くモノを検知すると、その前の約10秒とその後の約10秒間の映像を別ファイルで保存する。

ポイント別で最新ドラレコを比較!

最後に、先ほど紹介したポイント別で、最新ドラレコ10機種の比較一覧表を作成した。 選び方で後悔しないように、ぜひ参考にしてほしい。

比較①:カメラのタイプ・形状

メーカー機種名カメラの
タイプ
カメラの
形状
備考
ケンウッドDRV-CW560360度一体型
DRV-MR760前後2カメラ一体型
カロッツェリアVREC-DZ700DLC前後2カメラ一体型
VREC-DZ600C1カメラ一体型
コムテックHDR360GW前後2カメラ一体型
HDR963GW前後2カメラ一体型
セルスターCS-360FH360度一体型
CS-71FW1カメラ一体型別体カメラ購入で
前後型に
アルパインDMR-M01R前後2カメラミラー型
DVR-C310R前後2カメラ一体型

比較②:画質

メーカー機種名画質垂直画角HDR
WDR
フレームレート備考
ケンウッドDRV-CW560フルHD210°WDR27fps
DRV-MR760フルHD63°HDR27.5fps
カロッツェリアVREC-DZ700DLCフルHD前方:68°
後方:58°
WDR27.5fps
VREC-DZ600CフルHD68°WDR27.5fps
コムテックHDR360GWフルHD240°HDR/WDR前方:27.5fps
後方:28fps
HDR963GWフルHD70°HDR/WDR27.5fps
セルスターCS-360FHフルHD102°HDR30fps車内・車外共通
CS-71FWフルHD62°HDR30fps
アルパインDMR-M01RフルHD73°HDR28fps
DVR-C310RフルHD前方:59°
後方:74°
WDR29fps

比較③:オプション機能

メーカー機種名GPSGセンサー駐車録画内臓電池ドライブ
サポート
スマホ
連動
カーナビ
連動
ケンウッドDRV-CW560△(別売)×××
DRV-MR760×××
カロッツェリアVREC-DZ700DLC××
VREC-DZ600C××
コムテックHDR360GW××××
HDR963GW×××
セルスターCS-360FH××××
CS-71FW×××
アルパインDMR-M01R××××
DVR-C310R××

まとめ:ドラレコを正しく比較し、後悔のない選び方を

この記事では、最新のドラレコでおすすめの10機種を比較した。

昨今あおり運転でのトラブルがニュースになっていることに加え、2022年にドラレコが義務化されるなど、導入しようと考えている人も多いだろう。
だからといって「安い」を理由だけで選ぶと、画質が悪かったり、いざというときに作動しなかったりすることから、画質や性能で選ぶことをおすすめする。
あとはカメラのタイプや形状、欲しい機能に合わせて、あなたに合ったドラレコを選ぼう。

《じんと@じぶんぽっく》

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