【フェラーリ ローマ】60年代イタリア、ローマ、“甘い生活”へのトリビュート[詳細画像] | Push on! Mycar-life

【フェラーリ ローマ】60年代イタリア、ローマ、“甘い生活”へのトリビュート[詳細画像]

フェラーリは、新型FRクーペ『ローマ』を発表。その名の通り、イタリアはローマからその名をとったローマは、“La Nouva Dolce Vita(新しい甘い生活)”をコンセプトに開発された、リアシートも備える2+2クーペだ。

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フェラーリは、新型FRクーペ『ローマ』を発表。その名の通り、イタリアはローマからその名をとったローマは、“La Nouva Dolce Vita(新しい甘い生活)”をコンセプトに開発された、リアシートも備える2+2クーペだ。


フロントミッドシップに鎮座するパワートレインは、最大出力620ps/最大トルク77.5kgmを発生させる3855ccのV型8気筒ガソリンツインターボエンジン。0-100km/h加速は3.4秒で、最高速度320km/hを実現した。燃焼時の粒子状物質を捕集する閉鎖型多孔フィルター(GPF)を採用することで、最も厳しい排出ガス規制であるユーロ6Dに適合した。組み合わされる8速デュアルクラッチトランスミッションは、従来の7速と比較してコンパクトかつ軽量だ。コンポーネントの7割が新設計のローマの乾燥重量は1472kg。最新の軽量化技術と高度な生産技術を取り入れ、パワーウェイトレシオ2.37kgを実現した。


1960年代のグランドツーリング・フェラーリへのオマージュとして、フロントエンジンモデルのシンプルかつエレガント、2+クーペのファストバックという特徴を共有しながらも、現代的なアレンジで体現したローマ。ピュアなスタイリングとエアロダイナミクスの両立を体現するべく、速度に応じて稼働する電動式可変スポイラーがリアスクリーンと一体となっている。


フェラーリの他モデルにも採用されてきた、運転席と助手席を別々のセルに分けるデュアルコックピットコンセプトを、ダッシュボードのみならずドアやリアシートなどキャビン全体に理念を拡大させた。

全長4656×全幅1974×全高1301mmで、ホイールベース2670mm。
ローマの価格は2682万円(税別2438万1818円)からとなっている。

《滑川寛》

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