48年間乗り続けるスカイラインなど…幸手クラシックカーフェスティバル | Push on! Mycar-life

48年間乗り続けるスカイラインなど…幸手クラシックカーフェスティバル

埼玉県幸手市の権現堂公園駐車場で11月10日、例年恒例の「幸手クラシックカーフェスティバル」が開かれ、懐かしいヒストリックカーや名車など約160台が集まった。埼玉クラシックカークラブの主催。

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第24回 幸手クラシックカーフェスティバル
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埼玉県幸手市の権現堂公園駐車場で11月10日、例年恒例の「幸手クラシックカーフェスティバル」が開かれ、懐かしいヒストリックカーや名車など約160台が集まった。埼玉クラシックカークラブの主催。

今回で24回目となる、旧車イベントとしては老舗(しにせ)の催し。常連や新規に加わったクラシックカーに30を超えるフリーマーケットなど、今年もにぎわいを見せた。実行委員長の鈴木初雄さんは「ここまで続いているのはスタッフや旧車オーナーのお陰。気軽に参加できるのも長く続く要因かもしれません」と目を細めた。

今回の特別展示は“共に歩み続けたワンオーナー車”。日産『スカイライン2000GT』(1971年)は所有歴48年で累積走行距離は約42万km、トヨタ『セリカ リフトバック』(1976年)は所有歴44年で累積走行距離は約8万2000kmという。それぞれに現代の交通事情に合わせて若干の手を入れており、コンディションは上々。数多くの見学者の注目を集めていた。

このイベントの特徴はオーナーインタビューがあり、1台ずつ車両の解説やこだわりを聞けることだ。特別展示車に負けないような、それぞれに物語を秘めた名車が登壇した。

ブルーバード1600(1970年)はワンオーナーの80歳。フルオリジナルを保ち、ほとんどトラブルなしで普通に乗っているという。ほかにも、43年乗っている日産『スカイライン2000GT-R』(1970年)、48年乗っているダットサン『1000』(1959年)、41年乗っているトヨタ『カローラ』(1968年)などと続く。スバル『1000スポーツ』(1968年)などは使用年数が50年というから恐れ入る。

また、トヨタ『コロナマークII2ドアハードトップ』(1979年)、日産『グロリア』(1971年)、マツダ『ファミリアロータリークーペ』(1968年)、ホンダ『T360』(1965年)などの国産車に、トライアンフ『ビテス』(1970年)やジネッタ『G15』(1973年)、メルセデスベンツ『190SL』(1955年)、アルファロメオ『ジュリア1600GTV』(1967年)といった外国車など希少な車両が展示された。

《嶽宮 三郎》

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