愛用者に訊く。『DIATONE SOUND.NAVI』でカーライフはどう変わったのか…。 Part5 | Push on! Mycar-life

愛用者に訊く。『DIATONE SOUND.NAVI』でカーライフはどう変わったのか…。 Part5

国内のカーオーディオシーンをけん引する人気ブランドの1つ、“DIATONE”。その製品を熱烈に愛用するユーザーに取材し、“DIATONE”ならではの魅力、そしてそれを中心に据えたカーオーディオライフをどう満喫しているのかを訊いている。

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国内のカーオーディオシーンをけん引する人気ブランドの1つ、“DIATONE”。その製品を熱烈に愛用するユーザーに取材し、“DIATONE”ならではの魅力、そしてそれを中心に据えたカーオーディオライフをどう満喫しているのかを訊いている。

今回は、京都府京都市に店舗を構える老舗、“サウンドビルド”を訪ね、同店に約25年に渡り通っているという尾山幸功さん(44歳)に話を訊いてきた。さて、尾山さんにとって“DIATONE”とはどのような存在なのだろうか…。

■時々で最良だと思える製品を、ゆっくり探しじっくり使う。

最初に、“サウンドビルド”に通い始めた経緯と、カーオーディオ遍歴を教えてもらった。

「二十歳の頃、京都に修行に来ていて(職業は住宅の内装仕上業)、知り合いに面白いお店があるよと“サウンドビルド”さんを教えてもらったんです。出身は大阪府の柏原市で今も実家の近くに住んでいるのですが、当時、実家との行き来のためにクルマを買って、それを色々といじっていたんですね。最初は走りに興味があったのですがオーディオにも関心を持ち始めていたんです。

以来、“サウンドビルド”代表の松田さんには全幅の信頼を置かせてもらっています(笑)。

ちなみに、今乗っている“トヨタ・ハイエース”は、自分にとっての4台目のオーディオカーです。クルマは10年周期くらいで乗り替えていて、カーオーディオシステムは5年周期くらいでステップアップさせてきました。その時々で最良だと思える製品を選んで使ってきました。気に入ったものをゆっくり探して、システムアップさせるタイミングが来たらそれを導入してじっくり使う、そんなパターンが多かったですね。

お店には、3カ月に1度くらいのペースで顔を出しています。そして行くと必ず、何かしら新しい製品と巡り会う(笑)。新製品が試聴ボードに入っていたり、完成したばかりの他のお客さんのクルマの音を聴けたり。そうやって常に最新情報を把握しながら、次の構想を練るんです。

“DIATONE”製品を初めて搭載したのは、実は割と最近です。2015年の暮れに『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』が新登場して、これは凄いよと松田さんにおすすめしてもらい、“DIATONE”生活が始まりました」

■「今ならこれが一番、そう思えるほど『NR-MZ100PREMI』は進化していたんです」

尾山さんに『NR-MZ100PREMI』をすすめたその心を、松田さんに教えてもらった。

「カーナビが壊れたので新しくしたいとの相談を受けたんです。ならば『NR-MZ100PREMI』が良いですよとおすすめしました。

尾山さんに『DIATONE SOUND.NAVI』を提案したのはそのときが最初です。それ以前の『DIATONE SOUND.NAVI』も良かったのですが、ハイエンドメインユニットとして最高レベルかというとそうは思えていなかったので、尾山さんにはおすすめしていませんでした。もっとも良いものを欲する方なので(笑)。しかし『NR-MZ100PREMI』となってガラリと音が変わりました。今ならこれが一番、そう思えるほど良くなりましたから。

尾山さんが使われていたメインユニットはすでに生産されていないモデルでしたし、新しくするのに良いタイミングなのでは、とも思いました。また『DIATONE SOUND.NAVI』ならナビとメインユニットを1つにまとめられますから合理的ですし」

換えてみてどうだったのかを尾山さんに訊いた。

「交換して最初に音を聴いて、その変化幅の大きさに驚かされました。メインユニットを換えただけでこんなにも変わるのかと。

特に印象的だったのは、サウンドステージの広がり感と再生レンジの広さです。クリア感も大きく変わりましたね。大満足しました」

こうして晴れて“DIATONE”ユーザーとなった尾山さんは、いよいよ、“DIATONE”の車載用フラッグシップスピーカー『DS-SA1000』の導入にも踏み切る。

「クルマを新しくしたんです。そのタイミングでシステム全体を刷新させました」

■「実は10年ほど前から“DIATONE”のことが気になっていたんです」

尾山さんに『DS-SA1000』を選んだ理由を教えてもらった。

「実を言うと、“DIATONE”のことは『DS-SA1』(2007年発売)が出た当時から気になっていました。しかし値段もそれなりに高額ですし、そのときには新しいスピーカーを装着してからさほど時間が経っていなかったので、買い換えるタイミングではなかったんです。なので長い目で見て、後継機が出たら考えよう、そう思っていました(笑)。

そしてようやく2016年の暮れに『DS-SA1000』が発売されて、すぐに “サウンドビルド”に顔を出したら、完成したばかりの装着車両がピットに置いてあったんです。期待していたとおりの音でした。次はこれを使おう、そう心に決めました。

そして遂にクルマを新調することとなり、システムアップを実行しました。パワーアンプも“ブラックス”の上級機に換え、サブウーファーも“DIATONE”の『SW-G50』(2発)に換装しました。

さらにはDピラーに『DIATONE・DS-G500』を装着し、リアサラウンドスピーカーとして使っています。リアスペースが居住空間になることも少なくないので、快適性を上げたかったんです。普段はリアフィルとして鳴らしていて、週末には子どもを乗せてドライブに出かけますので、そのときには子ども用のスピーカーとして活躍してくれています。

ところでこのシステムの中でもっとも存在感を発揮したのは、言うまでもなく『DS-SA1000』です。クラシックをかけたときには音量の小さなパートの音もしっかり聴こえてきますし、どこまでもクリアです。そして、使い込むほどにどんどん音が良くなっていきました。その変化もたっぷり楽しんできました」

■後回しになっていた『NR-MZ300PREMI』の導入を、遂に実行!

しかし…。新しいシステムに満足したものの実は、少々心に引っかかるものも感じていたという。

「『NR-MZ300PREMI』のことが気になっていたんです。その音も何度か聴いて好感を抱いていましたし、松田さんも絶賛していましたから」

松田さんがこう補足してくれた。

「『NR-MZ300PREMI』も相当に良くなりましたからね。いよいよ8型ともなり、使いやすさの点でも大きく向上しましたし」

「もやもやを抱えたままでは良くないと、遂にメインユニット交換に踏み切りました。」

なんと…。実はこの取材の当日が『NR-MZ300PREMI』を取り付けての納車日だった。尾山さんが『NR-MZ300PREMI』ユーザーだとは事前に把握していたものの、今まさに取り付け作業中だとは訊いていなかった。で、音はまだ聴いていないという。なのでここで一旦インタビューを中断し、先に仕上がりのサウンドを確認してもらうこととした。

音楽を流し始めると、尾山さんはしばし没頭した。そして十数分後にショールームに戻り、こう話してくれた。

「驚きました。去年システムを一新したときに感じた衝撃度と同じくらいのインパクトがありました。ハイエースはフロントガラスが近いので奥行き感が出にくいのですが、今回は今まで以上にステージが立体的です。そしてリアリティが凄い。コンサート会場にいるかのようでした。これまでの中で最高の音だと思えました。

仕事柄、毎日数時間をクルマの中で過ごします。その時に、音楽はなくてはならない存在です。戦闘モードに入らなければならないときにはポップスを聴いて力をもらい、疲れを癒したいときにはクラシックや映画音楽を聴いてリラックスしています。『NR-MZ300PREMI』に換えてさらに理想的な音が聴けるようになりましたから、そういった効果がさらに増すでしょうね。嬉しいです。

このままのシステムで長く楽しめそうですね。これが最後のシステムになるかもしれません(笑)。そのくらいの手応えがありました。“DIATONE”に辿り着けて良かった。毎日の生活がますます充実しそうです」

約25年にわたり常に納得できるユニットを選び続けてきた尾山さん。“DIATONE”製品は、そのベテランの耳に“決定版”という印象を強く与えているようだ。

“DIATONE”の実力はやはり確かだった。自分にとっての理想のサウンドを見つけ出したいという思いがある方は、“DIATONE”のチェックをお忘れなく。

《太田祥三》

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