マツダ CX-30、SKYACTIV-XエンジンにMハイブリッド搭載…ジュネーブモーターショー2019 | Push on! Mycar-life

マツダ CX-30、SKYACTIV-XエンジンにMハイブリッド搭載…ジュネーブモーターショー2019

◆魂動デザインが進化。クーペの流れるような美しさとSUVの大胆さを融合 ◆最新のコネクトと先進運転支援システムを採用 ◆車両の安定性を高めるG-ベクタリング コントロール プラスを搭載 ◆新世代のSKYACTIV-Xエンジンにマイルドハイブリッド採用

自動車 ニュース
マツダ CX-30(ジュネーブモーターショー2019)
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マツダは、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、新型車の『CX-30』(Mazda CX-30)をワールドプレミアし、同車の詳細を発表した。

CX-30は、マツダのデザインテーマの「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、SUVらしい力強さとを融合させた新しいコンパクトクロスオーバー車だ。マツダは2018年秋、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー2018において、新型『マツダ3』を初公開。CX-30は新型マツダ3に続いて、顧客が車に求めるすべての領域の質を、飛躍的に高めたマツダ新世代商品の第ニ弾となる。CX-30は2019年夏以降、このセグメントの成長が最も著しい欧州市場に投入される予定。その後、順次グローバル市場に導入していく。

◆魂動デザインが進化。クーペの流れるような美しさとSUVの大胆さを融合

CX-30の外装デザインでは、マツダの魂動デザインを進化させ、新たなデザイン言語、「Charge and Release」を導入する。クーペの流れるような美しさと、SUVの大胆さという2つの相反する要素の実現を目指した。CX-30には、LEDウインカーを採用。フルパワーで点灯した後、徐々に照度を落とすという新しい発光パターンを持つ。マツダによると、脈動する生き物のような力強さを表現したという。ボディカラーには、新型マツダ3用に開発されたソウルレッドクリスタル、マシングレイ、ポリメタルグレイなど、全9色が用意されている。

CX-30のボディサイズは、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mm、ホイールベース2655mm。『CX-3』(全長4275mm、全幅1765mm、全高1540mm、ホイールベース2570mm)と比較すると、CX-30は120mm長く、30mmワイド、ホイールベースは85mm長い。また、『CX-5』(全長4545mm、全幅1840mm、全高1690mm、ホイールベース2700mm)と比較すると、CX-30は150mm短く、45mmスリムで、150mm背が低く、ホイールベースは45mm短い。CX-30のボディサイズは、CX-3とCX-5の中間に位置している。

◆最新のコネクトと先進運転支援システムを採用

CX-30のインテリアは、大人4人がゆったりと座れる空間と、くつろげる使い勝手の良いパッケージングを追求した。さらに乗用車よりも高い車高による視認性や乗降性の良さに加え、道幅や駐車場を選ばない小回りが利くボディサイズがもたらす運転のしやすさを追求している。

トランク容量は、床下収納を合わせて430リットル。大型ベビーカーとキャリーバッグを同時に積載できる容量を確保している。リアゲードの開口部の幅は1020 mmとした。パワーリフトゲートが用意される。

アクティブドライビングディスプレイ、メーター、センターディスプレイは、シンプルな方法で情報を表示するように再設計された。8.8インチのワイドスクリーンセンターディスプレイは、コマンダーコントロールのみで操作する方式とし、操作の簡素化や直感的な操作を可能にする。

CX-30には、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。中でも、「クルージング&トラフィックサポート」(CTS)は運転操作を支援し、ドライバーの疲労を軽減し、より安全で快適な運転体験に貢献する。渋滞では、CTSが自動的にアクセルペダルとブレーキペダルを操作して、前方の車両との間で適切な車間距離を維持する。さらに、ステアリング操作を支援して、走行する車線を維持する。

CX-30には、人間が持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求した新世代の車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)や、最新の「SKYACTIV-X」を始めとする幅広い走行シーンで意のままの加減速を可能にするSKYACTIVエンジンシリーズを搭載。走る・曲がる・止まるといった車の基本性能を向上させた。

◆車両の安定性を高めるG-ベクタリング コントロール プラスを搭載

CX-30には、「G-ベクタリング コントロール プラス」(「GVC Plus」)を採用する。GVC Plusは、スカイアクティブ ビークル ダイナミクスの第二弾となるテクノロジーだ。第一弾の「G-ベクタリング コントロール」(「GVC」)は、ドライバーのステアリングホイール操作に応じて、エンジンの駆動トルクを変化させることにより、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、4輪への接地荷重を最適化して、スムーズで効率的な車両挙動を追求していた。

第二弾のGVC Plusでは、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を追求した。旋回中のドライバーのステアリングホイールの戻し操作に応じて、外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上させるという。

ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いステアリングホイール操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善。これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても制御しやすく、より安心感の高い動きをもたらす。

◆新世代のSKYACTIV-Xエンジンにマイルドハイブリッド採用

欧州仕様のパワートレインは、ガソリンの「SKYACTIV-G 2.0」とディーゼルの「SKYACTIV-D 1.8」、マツダ独自の燃焼方式「SPCCI」(火花点火制御圧縮着火)技術を採用するSKYACTIV-Xの3種類を設定する。

ガソリンのSKYACTIV-G 2.0 とSKYACTIV-Xには、新開発のマイルドハイブリッド技術、「Mハイブリッド」を組み合わせる。これは、24Vのマイルドハイブリッドで、ベルト駆動のスタータージェネレーター(B-ISG)を採用。減速中のエネルギーを回収し、リチウムイオンバッテリーに蓄える。この電力がモーターに送られ、加速時などにエンジンのパワーをアシストする。低負荷走行時にはエンジンを停止し、惰性走行して燃費を引き上げている。
《森脇稔》

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