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東名高速道路整備による経済波及効果、50年間で60兆円

東名・新東名経済波及効果検討会、中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社は、1969年~2018年の50年間で、東名高速道路の整備による日本全体の生産額増加効果は累計約60兆円にのぼると発表した。

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東名・新東名経済波及効果検討会、中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社は、1969年~2018年の50年間で、東名高速道路の整備による日本全体の生産額増加効果は累計約60兆円にのぼると発表した。

2019年5月26日に東名高速の東京IC(インターチェンジ)~小牧ICの延長約347kmが全線開通50周年を迎えることから、経済波及効果をまとめたもの。全線開通以来、日本経済の成長に大きく寄与し、バブル経済崩壊後も日本経済を支える大きな効果があったとしている。

東名高速整備による日本全国の生産変化額合計は年間1兆5000億円。特に東京・神奈川・静岡・愛知での経済効果が大きく、関東・中部・近畿を中心に日本全国に効果が波及しているという。

1969年~2018年の50年間で全国の高速道路の整備による日本全体の生産額増加額は累計約720兆円で、東名高速だけで8.3%を占める。

《レスポンス編集部》

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