VWビートル次世代型、「4ドア」「EV」そして「RWD」が復活との噂 | Push on! Mycar-life

VWビートル次世代型、「4ドア」「EV」そして「RWD」が復活との噂

フォルクスワーゲンは、2019年に『ビートル』の販売を終了すると発表しているが、早くも次世代型に関する情報が入ってきた。

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VW I.D. Crozz Concept
  • VW I.D. Crozz Concept
  • 2019年に生産を終了するVW ザ・ビートル
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フォルクスワーゲンは、2019年に『ビートル』の販売を終了すると発表しているが、早くも次世代型に関する情報が入ってきた。

英Autocar誌によると、次世代型は4つのドアを持ち、完全EVとして復活する計画があると、同ブランドCEO、ヘルベルト・ディース氏とチーフデザイナー、クラウス・ビショフ氏がコメントしているという。但し、最終決定には2~3年かかるとも伝えられている。

初代「ビートル」(タイプ1)は、1938年から2003年の65年もの間発売され「カブトムシ」の愛称で親しまれていた。1998年には、第2世代「ニュービートル」が登場。4代目『ゴルフ』などの「A4」プラットフォームを採用し、FFへと進化し2010年まで販売されている。そして「A5」プラットフォームを採用した最終型『ザ・ビートル』は、2011年に発表された。初代より全長、全高、全幅が拡大されたのも特徴だ。

そしていよいよ第四世代へと向かって行く。掲載した写真は2017年に公開された4ドア『I.D. Crozz コンセプト』だが、別途入手した情報によれば、「ビートル」の特徴あるフロントマスクデザインを継承した、ハッチバックスタイルや「ザ・ビートル」のホイールベースを延長したスタイルなどが検討の対象となっており、駆動方式は初代のRWDが復活する可能性があるようだ。

最短で開発が決定しても、ワールドプレミアは2021年以降となりそうだ。

《Spyder7 編集部》

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