ジープのコンパクト・クロスオーバーSUV『レネゲード』改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。これまでダミーだったヘッドライトも市販型ユニットを装備している。
レネゲードは、ジープ初のコンパクトモデルとしてフィアットと共同開発。フィアット『500X』の兄弟車として2015年から販売されている。プラットフォームには「スモール ワイド4×4アーキテクチャー」を採用し、ジープらしい丸型ヘッドライトや7スロットグリルを特徴としたモデルだ。
厳重にカモフラージュされたフロントマスクには、リフレッシュされたグリル、拡大されたコーナーエアインレットを装備。フォグランプはセンター寄りに移動しているのが確認出来る。リアでは、エアアウトレットを備える新バンパーやグラフィックが一新されるテールライトなどが見られる。
刷新されるコックピットには、現行の6.5インチより大型化されているディスプレイを装備。インフォテイメントシステムが大幅に向上されるようだ。パワーユニットは1.4リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンと発揮2.4リットル直列4気筒NAエンジンで、それぞれ160ps、180psへパワーアップが図られる。
ワールドプレミアは2018年内、あるいは2019年初頭が予想されている。