ポルシェ911 vs ミッションE、新型対決!? 豪雪地帯を封鎖し極秘テスト | Push on! Mycar-life

ポルシェ911 vs ミッションE、新型対決!? 豪雪地帯を封鎖し極秘テスト

豪雪のスカンジナビアで、ポルシェ『911』次期型とポルシェ初のEV『ミッションE』市販型プロトタイプが、『カイエン』に見守られ寒冷気候テスト行う様子をカメラが捉えた。摂氏マイナス20度を計測する厳冬の山奥で、新型2台の開発が佳境を迎えている。

自動車 スクープ
ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ
  • ポルシェ911次期型とミッションEが同時に極秘テストを行う様子をスクープ

豪雪のスカンジナビアで、ポルシェ『911』次期型とポルシェ初のEV『ミッションE』市販型プロトタイプが、『カイエン』に見守られ寒冷気候テスト行う様子をカメラが捉えた。摂氏マイナス20度を計測する厳冬の山奥で、新型2台の開発が佳境を迎えている。

届いた写真の1枚には、「This Road is Closed. For Privacy only! PORSCHE」(13:00~17:00)というパネルが置かれ、地帯を封鎖し極秘テストが行われている様子が映されている。1メーカーが山間部を借り切り、テストコース化するのは珍しく、貴重なショットと言えそうだ。

911次期型には、ランボルギーニ『アヴェンタドール』後継モデルにも採用が噂されるポルシェ次世代スポーツカー・モジュラープラットフォームが用いられ、トレッドを拡大。ホイールベースを延長し、リアのフットルーム向上と軽量化が図られる。パワートレインは、最高出力390psを発揮する3リットル水平対向6気筒ターボエンジンを搭載する。噂のPHEVモデルは、開発が遅れているようで、次期型のフェイスリフトのタイミング(2022年頃)で投入される可能性がある。

一方、ポルシェ初の市販EVとなるミッションEは、EV専用「J1」プラットフォームを採用。2015年に公開されたコンセプトモデルから継承する美しいクーペルーフを持つ4ドアサルーンだ。現在主流の400Vではなく、800Vシステムを採用し、1回の充電で530kmの航続距離を可能にする。パワートレインには2基のモーターを搭載、最高出力600ps、0-100km/h加速3.5秒、0-200km/h加速11秒台のハイパフォーマンスを発揮する。

ワールドプレミアは、911が早ければ3月のジュネーブモーターショー、遅れれば秋。ミッションEは2019年以降のスケジュールが予定されている。

《子俣有司@Spyder7》

特集

page top