20年振りに復活する、BMWのフラッグシップ・クーペ、「8シリーズ」が2017年5月26日にも、初公開される可能性が高いことが分かった。
BMWは、2013年5月の「デレガンツァ・ヴィラ・デステ」にて、「8シリーズ」のベースとなる「ピニンファリーナ・グランルッソ・クーペ」を公開しているが、2017年同じ場所で、今度は正真正銘、「8シリーズ」次期型の公開をティザーショットと共にアナウンスした。
次期型は7シリーズから流用される「CLAR」モジュラープラットフォームを採用し、メルセデスベンツ「Sクラス クーペ」、さらには近い将来登場が噂される、アウディ「A9」以上のプレミアムクーペを目指している。
公開されたティザーショットには、BMW最新世代のデイタイムランニングライト、流れるような優雅なルーフラインに、スポーティーなトランクリッド、そしてテールライトが光る。
パワートレインは、プラグインハイブリッドや、3リットル直列6気筒ターボ、4リットルV型8気筒、そして頂点には、V型12気筒エンジンのラインナップも予想されている。
またクーペ公開後、カブリオレの設定も確実視されている。
