中国のテックルールズ社が、ジュネーブモーターショーでのワールドプレミアを告知していた次世代スーパーカー「GT96」実写2カットを公開した。
サーキットでテストするプロトタイプを俯瞰から撮影した写真には、2016年に公開されたコンセプトモデルのガルウィングドアとは大きく異る、まるで戦闘機のようなキャビンが写されている。シャシーの柔軟性により、異なるドライビングポジョンを調整可能だと言う。
パワートレインは、タービンにより発電機を作動してモーターを動かすTREV (タービン・リチャージング・エレクトリック・ビークル)を採用する。
最高馬力は1030psを発揮し、0-100km/h加速は2.5秒で駆け抜け、最高速度は350km/hのパフォーマンスを誇る
デザインはイタリアの巨匠、ファブリッツィオ・ジウジアーロ氏とジョルジェット・ジウジアーロ氏によるもので、この斬新で宇宙的なデザインはジュネーブモーターショーでも注目を集めそうだ。