ボルボは、2017年に小型SUV「XC40」を公開することを発表したが、そのタイミングを図ったかのように、その初プロトタイプがスカンジナビアに姿を見せ、Spyder7のカメラが捉えた。
現在、ボルボのSUVは「XC90」「XC60」が存在しており、「XC40」はシリーズ最小モデルとなる。
かなりの望遠で撮影したため、詳細は不明だが、「CMA」（コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー）を初めて採用し、2016年に公開されたボルボ「コンセプト4.01」の意匠を継承すると見られている。
メルセデスベンツ「GLA」やアウディ「Q3」、BMW「X1」といった、強豪ひしめく人気「Cセグメント」に参入するだけに、どのようなインパクトを与えられるか注目される。
パワートレインには、新開発の1.5リットル直列3気筒、直列4気筒、プラグインハイブリッドがラインナップされ、2020年以降に完全エレクトリックモデルも加わると予想されている。
ワールドプレミアは2017年秋になるだろう。
