元祖4ドアクーペ、メルセデスベンツ『CLS』後継モデルとなる、新型『CLE』プロトタイプを、ベンツ本社付近でSpyder7のカメラが初めて捉えた。
初期プロトタイプのためフル偽装だが、幾つか変更点を見つけることが出来る。
フロントオーバーハングは伸ばされ、ヘッドライトは薄く、より優雅でスポーティーに。リアのドアノブを後ろに移動し、リアサイドウィンドウのアウトラインは丸く膨らませることにより、さらなる優雅な雰囲気を演出している。
また、三角に近いデザインだったリアコンビランプは水平になり、リアのナンバープレートがトランクからバンパーへ移動されていることも分かった。
「CLE」には、新型「Eクラス」と同様の「MRA」プラットフォームを採用し、100kg程度の軽量化に成功、ホイールベースを延長し、ワンランク上のモデルを目指す。
パワートレインはV型6気筒から、新開発直列6気筒へ変更されることも確実視されている他、現行モデルに設定されている「CLSシューティングブレーク」は廃止され、後継モデルでは4ドアセダン専用モデルとなる可能性が高いことが分かった。
ワールドプレミアは2018年とレポートされている。
