BSサミット、2014年度活動指針「エクセレント車体整備工場を目指す」 | Push on! Mycar-life

BSサミット、2014年度活動指針「エクセレント車体整備工場を目指す」

自動車整備業者で組織するBSサミット事業協同組合の磯部君男理事長は7月14日に都内で開いた全国大会で、「エクセレント車体整備工場を目指すこと」を2014年度の活動スローガンに掲げることを明らかにした。

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2014年 BSサミット事業協同組合 全国大会
  • 2014年 BSサミット事業協同組合 全国大会
  • BSサミット事業協同組合 磯部君男 理事長
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自動車整備業者で組織するBSサミット事業協同組合の磯部君男理事長は7月14日に都内で開いた全国大会で、「エクセレント車体整備工場を目指すこと」を2014年度の活動スローガンに掲げることを明らかにした。

磯部理事長は「エクセレントとは優良、優秀、卓越という意味。それには経営者自らが能動的に変化し、業界ナンバーワンを自他ともに認められる存在になることであり、結果として損害保険会社などから信頼され、選ばれる車体整備工場に必要な要件と考える」と述べた。

エクセレント車体整備工場の具体的な要件としては「お客様対応力、車体修理技術力、経営力で業界ナンバーワンであること」と定義した。

このうち「我々は車体整備業である前に接客業でもあるので、お客様対応力ナンバーワンが最優先事項」とした上で、「お客様満足度を高め、お客様対応力の更なる向上に努め、ナンバーワンをキープしていくことが極めて重要」と強調した。

また車体修理技術力については「ハイブリッド車を始めとする次世代自動車への車体修理、技術対応力について同業他社をリードすることが必要。次世代自動車のシェアが50%を超えると推定される2020年位はもう5年半しかない。しかもその間に車体構造、主要材料変化、メカニカル機構変更、補修材料変化など大きな変革が起きることは明らか」と訴えた。

一方、経営力に関しては「これまで車体整備業はある意味、どんぶり勘定的、成り行き任せな経営で長い間すごしてきたことは否めない」と指摘し、「これでは変化の激しい時代に対応していくことはできない。まずは経営者自らが先頭に立ち、収益性、効率性、生産性、原価意識など今まで求めていなかった経営指標を明確にし、すべての項目が機能しているかの確認を含め、経営者自らが把握し、判断することが重要となってきている」と述べた。

《小松哲也》

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