【ダイヤトーンを聴く】Part.2「エントリースピーカーへの交換でカーオーディオに開眼したオーナーが選択した、“次の一手”とは…」 | Push on! Mycar-life

【ダイヤトーンを聴く】Part.2「エントリースピーカーへの交換でカーオーディオに開眼したオーナーが選択した、“次の一手”とは…」

国産人気カーオーディオブランド「DIATONE」。その製品を愛用するユーザーや、これをデモカーに使用するプロショップを全国に訪ね、「DIATONE」の魅力はどこにあるのか、カーオーディオの面白さとは何なのか、それぞれを掘り下げようと試みる新連載をスタートさせた。

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HONDA・N-WGN by FIST(北海道)
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国産人気カーオーディオブランド「DIATONE」。その製品を愛用するユーザーや、これをデモカーに使用するプロショップを全国に訪ね、「DIATONE」の魅力はどこにあるのか、カーオーディオの面白さとは何なのか、それぞれを掘り下げようと試みる新連載をスタートさせた。

今回はその第2回目だ。向かった先は、北海道。旭川市に店舗を構える実力ショップ“FIST(フィスト)”が製作した、石川亜由さんの『HONDA・N-WGN』を取材し、石川さんがどのようなカーオーディオ・ライフを送っているのかを伺い、愛車がいかなるサウンドを奏でているのかを聴いてきた。

■使用ユニットは一級品揃い、インストールスタイルもハイレベル!

最初に、石川さんの愛車『HONDA・N-WGN』のカーオーディオシステムの詳細をご紹介しよう。メインユニットの内蔵パワーアンプでフロントスピーカーをドライブするというライト仕様ではあるものの、選ばれている各ユニットは一級品揃いで、なかなかにハイレベルな内容となっている。

まず、メインユニットが『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』。ハイエンドナビであり、ハイエンドカーオーディオユニットであるこちらを、ソースユニット兼プロセッサーとして活用している。これに組み合わせるフロントスピーカーも同じく「DIATONE」。フラッグシップスピーカーの『DS-G500』がチョイスされている。税抜価格16万円という上級モデルだ。さらにはサブウーファーも搭載。こちらにも「DIATONE」の銘品『SW-G50』を採用し、カロッツェリアの小型パワーアンプ『PRS-D700』でドライブしている。

インストールスタイルも、音を最優先した本格仕様だ。例えばトゥイーター。これをAピラーに装着し、高さと左右の幅を確保。こうすることで音像を上げ、ステージを広く再現することが可能となるのだ。かつ取り付け角度も、音響特性的に最良の状況となるように吟味されている。

ドアのスピーカー(ミッドウーファー)も、音をダイレクトに車室内に届けられるように、内張りパネル面までスピーカーを張り出させるスタイル(アウターバッフル)で取り付けられている。さらには、ドア内部の音響的なコンディションを整える作業(デッドニング)も完ぺきに実施されている。

ラゲッジルーム内に至っては、サウンドとルックスと実用性の3要素を高次元でバランスさせるアプローチで仕上げられている。高音質を得るべくサブウーファーボックスは強固に組み上げてある。それを床下に埋め込み、フロア面はフラットな造作でフィニッシュ。LEDを用いてクールに演出しつつ、フタをすれば普通に荷物を積むことも可能だ。

■選択した“次の一手”は、“サウンドコントロール能力”を向上させる作戦

さて次には、このような本格的なシステムが作られることとなった経緯をご説明していこう。

話は、石川さんがこのクルマを購入した2年前まで遡る。そのとき石川さんはオーディオのオプションを検討しながら、「純正オーディオ以上に良い音で音楽を聴く方法はないものか」と、カーオーディオ好きな知人に相談。これがすべての始まりだ。するとその知人は、ご自身が懇意にしていた“フィスト”を石川さんに紹介してくれた。こうして石川さんはご主人と一緒に、人生で初となる“カーオーディオ・プロショップ”訪問を果たすこととなる。

結果、石川さんは、総額10万円(税別)の、スタート・プランの購入を決める。3万円台のフロントスピーカーと4万円弱のパワードサブウーファー+取り付け加工料という内容の、お得なセットプランだ。

音の出口を換えることの効果は絶大だった。そして、この音に感動した石川さんは、カーオーディオの楽しさに目覚める…。この予算でここまで音が良くなったのならば、さらに手をかけたらどんな音が聴けるのだろうか、と、音への探求心が芽生えたのである。

そうして石川さんは再び“フィスト”を訪れる。昨年の秋の話だ。そこで石川さんは、“次の一手”を“フィスト”の代表である山内さんに相談した。提案されたのは、「サウンド・コントロール能力の向上」という作戦だ。つまりは、サウンドチューニング能力の高い、“プロセッサー”を導入する、というアプローチである。

折しも『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジして新登場するというニュースが、巷を賑わしていた。“フィスト”の山内さんはこれを核とするシステムの導入を石川さんに提案した。

なお、「チューニング能力」の向上を実現しようと考えるならば、単体のプロセッサーを導入するという手もある。しかし石川さんがその手を選ばず『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』を選んだ理由は以下のとおりだ。

1つ目は、ソースユニットの質を上げたかったから。多彩なメディアを再生可能で、しかも音質が良いものにしたかったのだ。2つ目は、ソース切換、選曲、音量調整等々の操作をオールインワンで完結させたかったから。3つ目は、ナビ自体の使い勝手も上げたかったから。『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』ならば、石川さんの望みをすべて叶えることが可能だったのだ。

さらに石川さんは、この際、音を良くするならば徹底的に、と考えて、スピーカー&サブウーファーのバージョンアップも敢行。同時に取り付け方法にもこだわり、各ユニットの性能を100%引き出すことにも取り組んだ。こうして『N-WGN』の現状のシステムが完成されることと相成ったのだ。

■クリアでリアルな、総合力の高い本格サウンド

さて、このようなドラマを経て完成されたこのクルマのサウンドとは…。

結論から入りたい。その音は、紛れもなくハイエンド・カーオーディオのそれだった。まずは全体が非常にクリア。各楽器の音が混濁することなく、はっきりと分離され、それぞれの音の輪郭が実にシャープだ。

そして、リアリティの高さも印象的だ。ステージの再現性と、1音1音の質感それぞれが至ってリアルなのだ。ステージは立体的に表現され、各楽器の音がそれぞれの立ち位置からピンポイントで放たれる。質感のリアルさに関しては、例えばパーカッションの音。楽器の皮の素材感と、それを叩く素手の質感それぞれを、すんなりとイメージできる。とにもかくにも生々しいのだ。

低音の質もすこぶる良好だ。適度に締まった重く太い低音が、グイグイとドライブする。音の立ち上がりが素早く、止まるときもピタッと止まるので、リズムがキビキビとしていて、ノリ良く音楽が再現される。

総合力の高い、本格サウンドが満喫できた。この音が日々楽しめるとは、なんともうらやましい限りだ。

もちろん石川さん自身も、この音に大満足している。最初のカーオーディオ体験以上の感動を得て、カーオーディオの楽しさにますますハマっているとのことだ。早速、次なるシステムアップも検討中だ(次なるターゲットは、フロントスピーカー用の外部パワーアンプ)。ちなみに、石川さんのご主人もこの『N-WGN』の音に大いに影響を受けていて、これとはまた違ったタイプのシステムを搭載しているという(現状は『N-WGN』のシステムのほうがハイグレード)。

さて、今回のリポートは以上だ。これからカーオーディオを始めてみたいと思っている方はもちろん、スピーカー交換はしていて、“次の一手”を検討している方も、この『N-WGN』のシステムと、石川さんの楽しみ方を、ぜひぜひご参考にしていただきたい。

愛車のサウンドがガラリと変われば、ドライブは今よりもっと楽しくなる。

《太田祥三》

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