【高級オイル入れてみた!】総額2万円弱。高級エンジンオイルの性能は体感出来るのか? | Push on! Mycar-life

【高級オイル入れてみた!】総額2万円弱。高級エンジンオイルの性能は体感出来るのか?

突如始まった不定期更新『@@みた!』という企画。オーディオはもちろんのこと、クルマのこと、面白そうなこと、興味を持ったことにチャレンジする内容。第一弾は普段選ばない高級エンジンオイルを入れてみた! のレポートです。

カーオーディオ デモカー製作記
【高級オイル入れてみた!】総額2万円弱。高級エンジンオイルの性能は体感出来るのか?

突如始まった不定期更新『@@みた!』という企画。オーディオはもちろんのこと、クルマのこと、面白そうなこと、興味を持ったことにチャレンジする内容。第一弾は普段選ばない高級エンジンオイルを入れてみた! のレポートです。

皆さんは愛車のオイル交換、どれぐらいの頻度でやりますか? 一般的には3,000~5,000キロごとに・・・と言われていますが、それだと当サイトデモカーでは約3ヶ月ごとに交換となる。

一応5,000キロ目安で交換は考えているのだが、5,000キロが近づくと『そろそろオイル交換しないとなぁ』と思い始め、ふと気付いたときに6,000キロ走っているので『ここで換えるとメーターのキリが悪いから1万キロまで頑張るか』となり、1万キロを越えると『さすがにそろそろ換えないとヤバいよな』と重い腰を上げて、今回は15,000キロでの交換となった。

ここ最近、何度か同じ事を数人から言われたのが『リキモリのエンジンオイルいいよ!』と。聞いたこと無いブランド(無知で失礼!)のエンジンオイルだったのだが、そう何度も聞くと気になってしまう。ネットで検索してみると、ヨーロッパではかなり有名なブランドで実績も豊富らしい。そして近所の某大型量販店で取り扱っていることを知りさっそく向かってみた。

いつもは馴染みの店が取り扱っているWAKO'Sのエンジンオイルを使っている。たしか総額8,000円ぐらい。それでも十二分に問題無く走っていたのだが、そこまで薦められたら使ってみるかと商品を見てみると・・・5リットルで税抜16,000円。フィルター交換も行うので工賃まで含めて総額2万円弱也。

いざとなるとエンジンオイルに2万円? 即決できない自分がいて、他のオイルをブラブラ見始めると、それこそ総額3,000円で収まるオイルもあり余計に筆者を悩ませる。店内を30分ほどブラブラしていただろうか・・・中々覚悟が決まらない。再度オイル売り場に足を向け、リキモリオイルを眺めてみる。ふと見ると一つグレードが下のオイルを発見し、これなら総額12,000円で収まる、それでも高級だと思うのだが。これにしようかな・・・と妥協し始めた時にふと頭の中で過去に教わった言葉が思い出された。

『フラッグシップを知らなければ、入門機の良さは伝えられない』

10数年前に言われた言葉。フラッグシップを知っているからこそ入門機との違いを明確に説明出来るんだ! そんな事を熱く語られたことを思い出す。ならば行きましょう、最上級品を。と言うことで覚悟を決め総額2万円弱のオイルを入れてみた。

平日と言うことで待ち時間を含めても30分ぐらいで作業完了。よっぽど悩んでいる時間の方が長かった。筆者に違いは分かるのか? オイル交換でここまで物事を考えたのは初めての経験。期待を込めてエンジンON!

エンジンはかかった。そりゃ当たり前。違いは? と何かを感じようとアンテナを巡らせると・・・あった、エンジンがブレない。アイドリング時の振動が激減している。おーと感心をしていると、ピット担当員が誘導を始めたのでクルマを動かしてみる。どう表現するのがいいのだろう、今流行りのオノマトペを使うと『スルスル~』というのが最適か? 滑るようにクルマが動き出した。ピットから道路へ出てアクセルを踏み込むと、感じたこと無いスムーズさでクルマが静かに動き出す。

これが総額2万円弱の効果なのか・・・

いつもと違う感覚で動くクルマが楽しく感じる。静かでスムーズ、細かいアクセルワークにも素直に追従してくれるクルマに生まれ変わった。

ここからは後日加筆した部分。片道500キロの高速道を休み無く走ってみた結果、違いは明確に出た。まずいつもより踏まなくても走ってくれるので運転が楽になる。そして回転数も下がるのでノイズが減る、疲れない。エンジンがダレる事無く走り続けてくれたので高級オイルの効果は高いのだろう。

最後に費用対効果を考えてみる。今現状では『分からない』が素直な思いで、次のオイル交換時に他のオイルを入れたときハッキリと分かるのではないか? 交換前と交換後、走りの違いを感じ取って自分には必要なのか不要なのかが分かるはず。必要ならば交換したばかりのオイルが無駄になっても再度交換するはずだ。先の事は分からないので・・・今はこのスムーズなエンジンを楽しむ事にしておきます♪

《藤澤純一》

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