ポルシェジャパンは、プレミアムSUVセグメントのPHEVである『カイエン S E-ハイブリッド』を東京モーターショー15に出展した。
同車は、外部からの充電も可能な「プラグイン」で、満充電ならモーターだけで最大で約36km走り、最高速度は125km/hに達する。
パワートレインは、従来のカイエンS ハイブリッドと同じスーパーチャージャー付3リットルV6エンジンを搭載。最高出力333ps、最大トルク44.9kgmを発生する。一方で、エンジンとモーターを合わせたシステム出力は416psを誇り、0-100 km/h加速は5.9秒、最高速度は243 km/hに達する。
エクステリアには、鮮やかな蛍光グリーンのブレーキキャリパーや、それと同色のエンブレムなど、プラグインハイブリッド専用の装飾がされている。
リアフェンダーにはプラグインのためのリッドが設けられ、リチウムイオン式バッテリーは、ラゲッジルームのフロア下に収納される。環境性能は、SUVとしては優れたCO2排出量79g/km。