英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは11月5日、「スポーツ・シリーズ」の生産を開始した。
スポーツ・シリーズは、マクラーレンオートモーティブの新世代スポーツカー。現在のところ、『570Sクーペ』と『540Cクーペ』がある。
570Sクーペは、3.8リットルV型8気筒ツインターボを搭載。最大出力570ps/7400rpm、最大トルク61.2kgm/5000-6500rpmを発生する。トランスミッションは、7速「SSG」。乾燥重量は1313kgと軽量に抑えられ、0-100km/h加速3.2秒、最高速328km/hの優れたパフォーマンスを実現する。
一方、540Cクーペの3.8リットルV型8気筒ツインターボは、最大出力540ps、最大トルク55.1kgm。トランスミッションは7速SSG。乾燥重量は1311kg。540Cクーペは、0-100km/h加速3.5秒、最高速320km/hの性能を持つ。
11月5日、マクラーレンオートモーティブは、まずはスポーツ・シリーズの第一弾として、570Sクーペの生産を英国工場で開始。今後、540Cクーペの生産も開始する予定で、2016年には異なるボディスタイルの生産も計画している。