人気急上昇中の“GROUND ZERO”から2015年モデルが早くも登場!! ミドルグレード・パワーアンプシリーズ『GZHA』 & 『GZNA』を聴く! #4 | Push on! Mycar-life

人気急上昇中の“GROUND ZERO”から2015年モデルが早くも登場!! ミドルグレード・パワーアンプシリーズ『GZHA』 & 『GZNA』を聴く! #4

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人気急上昇中の“GROUND ZERO”から2015年モデルが早くも登場!! ミドルグレード・パワーアンプシリーズ『GZHA』 & 『GZNA』を聴く!
  • 人気急上昇中の“GROUND ZERO”から2015年モデルが早くも登場!! ミドルグレード・パワーアンプシリーズ『GZHA』 & 『GZNA』を聴く!


日本上陸3年目を迎えるジャーマンブランドの雄、グラウンドゼロ。同ブランドが放つニューパワアンプ、『GZHA』シリーズと『GZNA』シリーズの全容をご紹介している。今週はいよいよ、『GZNA』シリーズについて詳しくみていく。新たなセカンドグレード・パワーアンプ『GZNA』シリーズ。その実力に迫る。



早速、概要からご紹介していこう。



まずは、グラウンドゼロの中での立ち位置だが、この『GZNA』シリーズ、これは昨年までのセカンドグレード、『GZUA』シリーズに替わって日本市場に投入される新シリーズである。



『GZUA』シリーズと価格は同様。しかしシリーズ構成と特長が異なっている。



『GZNA』シリーズの構成は以下のとおり。





GZNA 4330XII


4ch(4/3/2ch)パワーアンプ(税別価格:12万円)





定格出力:200W×4(4Ω)





『GZNA 2850XII


2ch(2/1ch)パワーアンプ(税別価格:12万円)





定格出力:450W×2(4Ω)





GZNA 1.2550DXII


1chパワーアンプ(税別価格:12万円)





定格出力:850W×1(4Ω)










写真は『GZNA 4330XII』


写真は『GZNA 4330XII』





『GZUA』シリーズではモノchモデルがラインナップしていなかったが、『GZNA』シリーズはモノchモデルまでを擁している。



特長の違いは以下だ。『GZUA』シリーズがひたすら音質性能を追求したタイプであったのに対し、『GZNA』シリーズは、音質追求に加え、“ハイカレント & ハイパワー”も実現している。



1Ω接続にまで対応し(ハイカレント設計)、その上でハイパワーを誇るモデルとなっているのだ。上下のシリーズとスペックを比べてみると、特長がわかりやすい。



2chモデルで比べてみる。



サードグレードの『GZHA』シリーズの2chモデルは、4Ω接続時の1chあたりの定格出力が270W、1Ω接続時のそれは、750W



トップエンドの『GZPA Reference 2』ではそれぞれ、420W、1150W



それに対して『GZNA 2850XII』は、それぞれ、450W、1300W



下のグレードよりもハイパワーなのは当たり前として、トップエンドシリーズよりもハイパワーなのだ。



さらにいうと、すぐ下のグレード『GZHA』シリーズでは、4chモデルは1Ω接続には非対応、トップエンドの『GZPA Reference』シリーズでも、『GZPA Reference 2XS』『GZPA Reference 4XS』(ともに税抜き価格:22万円)は1Ω接続には対応していない。



しかし、当シリーズでは、3機種とも1Ω接続に対応している。



というわけで、サウンドクオリティを追求した使い方にも、パワーを活かしての大音量システム、もしくはスピーカー多発システムを構築することも可能。幅広い使い方ができるという、そのフレキシビリティが最大の特長となっている。





写真は『GZNA 4330XII』写真は『GZNA 4330XII』


写真は『GZNA 4330XII』





で、問題はその音質性能だ。今回は4chモデルの試聴が叶ったので、そのインプレッションをお届けしたい。



と、その前に、試聴環境について簡単におさらいしておく。



システムは、PC→DAC→パワーアンプ→スピーカー、というシンプルな構成。使用スピーカーは、グラウンドゼロ『GZPC 165SQ』(税抜き価格:22万円)。



使用ケーブルはすべてモンスターカーオーディオ。パワーケーブルが『MCA PF4』(税抜き価格:3000円/m)、RCAケーブルが『MCA 450i-3M』(税抜き価格:1万5000円/3m・2ch)、スピーカーケーブルが『MCA 350S12』(税抜き価格:1500円/m)、以上だ。



ところで先週の記事で、『GZHA』シリーズの4chモデルと2chモデルそれぞれの、1chあたりの価格を比べてみたのだが、今週もそれに触れておく。



今週クローズアップする、『GZNA 4330XII』では、1chあたりの価格は3万円だ。先週インプレッションをお届けした『GZHA 2400XII』では、1chあたり、3万7000円だった。『GZNA 4330XII』のほうが上級シリーズではあるが、1chあたりの価格は『GZHA 2400XII』のほうがむしろ少々高い、という逆転現象が起きている。



さて、その音とは…。



一聴して感じたのは、“打ち出し感の強さ”だ。音がしっかりと前に出て来るイメージ。立体感の表現も良いのだが、ここで言っている“打ち出し感の強さ”とは、立体感とは別の印象で、音楽がより生き生きとしている、と言い換えたほうがいいだろうか。音楽の説得力の強さを感じたのである。



そして、リアルだ。各楽器の音に実在感があり、余韻や空気感も雰囲気良く表現している。また、各楽器の音の粒立ちも良い。音をくっきり、はっきりと描き出す。



ただ、繊細さ、全体の滑らかさは、『GZHA 2400XII』のほうが上だと感じた。1chあたりのコストは、『GZHA 2400XII』のほうが多くかかっているわけなので、その点は致し方ないだろう。もっとも同じ4chモデルで比べたら、『GZHA 4200XII』よりも当機『GZNA 4330XII』のほうが明らかに上だ。



こうなると、同シリーズの2chモデルの音がとても気になる。4chモデルに比べ、1chあたりの価格が単純に倍になるのだから、明らかに音質性能は上がるはずだ。この生き生きとした音がどのように質感を上げてくるのか…。日本上陸が待ち遠しい。



さて、待望のミドルグレードアンプ『GZHA』シリーズ、そして新たなセカンドグレードアンプ『GZNA』シリーズ。どちらもファンの期待を裏切ることのない、魅力的なシリーズであることは間違いなさそうだ。



パワーアンプのラインナップをさらに充実させてきたグラウンドゼロ。2015年も、躍進をさらに加速させることだろう。





《太田祥三》
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