まいど大阪「秋の車音祭り」2014 #1 | Push on! Mycar-life

まいど大阪「秋の車音祭り」2014 #1

晩秋の恒例イベント、【まいど大阪「秋の車音祭」2014】が、11月9日、大阪府の南港ATCピロティ広場にて開催された。あいにくの雨模様とはなったが、白熱のサウンドコンテストやエクステリアコンテストが展開され、来場者を大いに楽しませた。今週から3週にわたり、Mycar-life登録店からエントリーしたクルマをご紹介していく。

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まいど大阪「秋の車音祭り」2014


晩秋の恒例イベント、【まいど大阪「秋の車音祭」2014】が、11月9日、大阪府の南港ATCピロティ広場にて開催された。あいにくの雨模様とはなったが、白熱のサウンドコンテストやエクステリアコンテストが展開され、来場者を大いに楽しませた。今週から3週にわたり、Mycar-life登録店からエントリーしたクルマをご紹介していく。



BMW 116i
(オーナー:川野修司さんさん)
by カーオーディオクラブ



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今年の9月にミニバンからこのBMWに乗り換え、オーディオも移設したという川野さん。ミニバンではステージを広く再現できるというメリットがあったが、BMWにして音の密度は上がり、総合力での満足度が上昇したとのこと。システムは、メインユニットとプロセッサーがカロッツェリアX、パワーアンプにはアークオーディオの上級モデルを採用。そしてフロントスピーカーがディナウディオ、サブウーファーがカロッツェリアという構成だ。ディナウディオらしい、柔らかで温かなサウンドを目指しているという。

聴いてみると、なるほどボーカルが温かくふくよか。低域の締まり具合や太さも心地よく、伸びやかでもある。高域の充実感も印象に残った。



Mercedes-Benz A180
(オーナー:中川智佐子さん)
by サウンドステーション AV Kansai 堺店



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イベントの2週間前に完成したばかりだというメルセデス-ベンツで参加した中川さん。システムは、ヘッドユニットとプロセッサーにカロッツェリアXを採用し、パワーアンプも同じくカロッツェリアX・RS-A99Xを1台、同・RS-A09Xを3台使用。3ウェイ+サブウーファーはすべてカロッツェリアの1000RSシリーズで統一している。ジャズやクラシックを中心に聴いているとのことで、ヴァイオリンなどの弦楽器やピアノをいかにリアルに描くか、をテーマにしているという。

その音は、単にリアルであるというだけに留まらず、芯があり実がある、という印象。生き生きと音楽を表現していて、分厚くかつ深みもあり、まさしく感動できるサウンドだった。



smart ブラバス
(オーナー:滝元孝次さん)
by サウンドステーション オートステーションK2



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カーオーディオ歴約10年という滝元さん。このブラバスは今年の7月に完成したとのことだ。システムは、ダイヤトーン・サウンドナビをヘッドユニットとし(ソースユニットは主にiPod)、パワーアンプはサウンドナビの内蔵アンプを使用。フロントスピーカーにはモレルを使い、サブウーファーにもモレルの10インチモデルを採用している。以前は本格システムを組んでいたとのことだが、今回はライトなシステムでどこまでの音を出せるか、がテーマだ。ちなみにモレルについては、高域の伸びやかさが気に入ってるとのことだ。

実際に聴いてみると、確かに艶のある高域が印象的。全体的には明るくはっきりした音で、ヌケも良い。低域の量感も十分だった。



TOYOTA エスティマ
(オーナー:倉角健宏さん)
by サウンドステーション AVカンサイ神戸店



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約14年のブランクを経て、今年からカーオーディオを再開させたという倉角さん。お店のデモカーやお客さんのクルマを聴いて刺激を受け、再開を決意したとのことだ。このエスティマでは、リアリティがあって高解像度なサウンドを目指している。システムは、ヘッドユニットがカロッツェリアのAXM-P01(ソースユニットとしてはUSBをメインに使っている)、パワーアンプにはブラックスのマトリックスMX4を2台採用。フロントスピーカーはDLSの3ウェイ、サブウーファーにもDLSを使用している。

聴いてみるとまず、高域の滑らかさ、きめ細やかさが好印象。ボーカルも艶やかだ。オーケストラを聴いても、情報量が多く音色の心地良さを感じた。充実感のある音だった。



BMW MINI
(オーナー:清水宗一郎さん)
by BREEZE



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カーオーディオ歴約9年という清水さん。このMINIのシステムは5年ほど前に完成し、以後はケーブル等の交換をしながらサウンドを熟成させてきたとのことだ。ヘッドユニット & プロセッサーはアルパインのF♯1ステイタス、パワーアンプはブラックス、フロントスピーカーもブラックス・マトリックスによる3ウェイ、サブウーファーはカロッツェリアのW1RSII、というシステム構成。高域の伸びを意識しているとのことだ。普段よく聴いているのは、ジャズやクラシック。

さてその音だが、確かに高音がきらびやかで艶もある。音の輪郭がはっきりしていることも好印象だった。そしてボーカルがリアルで生々しい。オーケストラでは立体感もしっかりと再現し、各楽器の音の分離感も上々だった。

《太田祥三》
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