#2: その2
ダイハツ・ハイゼットカーゴ 榊和也さん by サウンドステーション アンティフォン
「マイカー兼仕事用として毎日フル稼働」と語るハイゼットカーゴのオーナー榊さんは荷物が積めるようシンプルにシステムをまとめ、キャビン側面にはTS-W1RSIIをセット。ヘッドユニットはカロッツェリアDEH-P01で同梱のパワーアンプ(6ch)をフルに使った3ウェイ+サブウーファー構成である。リーリトナーの試聴ではワイドレンジで個々の1000RSユニットの音調整も見事。クリアでありながら心地よい暖かさも確認できた。内蔵アンプの能力が遺憾なく発揮された好例のシステムデザイン言える。
トヨタ・プリウスΑ 阿部享さん by VIBES
富山から駆けつけてくれたプリウスαのオーナー、阿部さんはコダワリのアイテムを購入。通勤時やお休みの日に好きなR & Bなどを良く聴いているという。フロントはビーウィズのアキュレートIIを装着。サブウーファーはスリムで場所をとらないロックフォードのパワードJPS-100-8をセット。ソースユニットはMM-1Dで十分な情報量があり、また指向性に優れたアキュレートIIの相乗効果にて質の高いサウンドをウィンドウ前方に展開。次はパワーアンプの換装を考え中とか。ベストな音創りを目指してほしい。
トヨタ・クラウンアスリートHV 小林慎一さん by カーブティック ボーン・トゥ・ラン
大阪枚方から来場された小林さんはエスティマHVからクラウン・アスリートHVに新調された。搭載のシステムは前車と同じく、ビーウィズで統一。サブウーファーを搭載しないフロントのみの展開であるが、十分な帯域レンジとDレンジが確保され、適度に厚みのある充実のサウンドが印象的だ。ウーファーC130IIサンライズは適切な容量のエンクロージャーで組み込まれ、低音域の情報量を薄めることなく、トゥイーターとの絶妙なバランスを保つ。総じて音場の良さはさすがビーウィズシステムと感服。
トヨタ・アクア 木村彰範さん by Custom & CarAudio PARADA
「愛車アクアは通勤の足でもありお気に入りのマイカーです」と笑顔で語ってくれた木村さんは先輩の勧めもあって敦賀のパラダに取り付け依頼。聴くジャンルはロックが多いという。あらかじめ装備されているストラーダのナビをそのまま使い、アルパインのプロセッサーH800を交わし、ロックフォードとJLオーディオのパワーアンプを使った2ウェイ+サブウーファー構成である。スピーカーはJLオーディオのC3と10W3を選択。聴き易いスムーズな音調であるが時としてキレ味のよい軽快な一面もありロックにピッタリだ。