#1: その1
5年ぶりの「ユーザーカープレビュー2014」撮影会が去る、4月13日（日）金沢「西部緑地公園・駐車場で開催。2週にわたり、マイカーライフ登録店が製作したサウンドカーをご紹介しよう。製作ショップは地元、石川金沢のアンティフォン、ヴァイブス、福井敦賀のパラダ、滋賀草津のボーントゥラン。当日は天候に恵まれ8台のクルマが撮影でき、とくにハイブリッドカーの参加が多かった。どれもサウンドクオリティに優れインストーラー入魂の秀作カーである。
アルファ・ジュリエッタ 折田和之さん by サウンドステーション アンティフォン
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カーオーディオ歴10年と語る折田さんは昨年ジュリエッタを購入。前車はモビリオスパイクに乗っていたそうだ。システムはカロッツェリアXを主にブラックスの最高峰マトリックスX4パワーアンプを2台使いカロッツェリア1000RSスピーカーを駆動する4ウェイ構成。内観美を損なわない取り付けが施され、とくにフロント3ウェイ部は精巧な作りで仕上がりも良好である。ステージングはフロントウインドウ前方に的確に広がり、かつ帯域バランスの調整も見事でナチュラルな質感でさまざまな楽曲と向き合える。
トヨタ・アクア 松坂亮佑さん by VIBES
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昨年、念願のアクアを購入された松坂さんは通勤時や週末休み、好きな音楽を十分楽しみたいという思いからヴァイブスさんに取り付けを依頼された。システムはカロッツェリアDEH-970をメインヘッドにビーウィズのB-1300Uスピーカーというシンプルな構成であるが想像以上のサウンドにビックリ。内蔵アンプとは思えないほど低域は量感があり高域は繊細でナチュラル。そしてインストール面ではフロッキーコーティングやエクセーヌ張り替えが施され、仕上がりも丹精で美しい。次はアンプの導入を考え中とか。
ミツビシ・アウトランダーPHV 槇野淳之さん by カーブティック ボーン・トゥ・ラン
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静粛性に優れたアウトランダーPHEVを昨年購入された槇野さんは取り付けショップ、ボーン・トゥ・ランとの出会いでカーオーディオの楽しさに感銘を受けたという。システムはフル・ビーウィズ構成でフロントはC-50II & C-130IIサンライズを使いバスレフ方式を採用。またサブウーファーC-180IIも搭載され、スケール感のあるサウンドが第一印象で、聴き込むとピアニシモからフォルテシモまで雄大で闊達。静粛性に優れてるのはクルマの特性だけでなく防振制振といった処理が十分に施されているからと感服。
ホンダ・フィットシャトルHB 菅野正行さん by Custom & CarAudio PARADA
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システム購入のキッカケはドレスアップ系イベント会場で、いい音のクルマとの出会いで「搭載して出場したい」と思いからと語ってくれた菅野さん。その後、ACGや大阪で開催の車音祭などに参加されたという。装備はダイヤトーン60PREMIサウンドナビを中心にパワーアンプはロックフォードを選択。フロントは同ロックフォードでサブウーファーは薄型のJLオーディオを投入。菅野さんの好きなロックにぴったりな音調でメリハリがありシャープ。また厚みのある低音も魅力で実体感のある音創りとなっている。
