カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #3: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS〈前編〉 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #3: TOYOTA・PRIUS by Customize Factory NACKS〈前編〉

#3:
TOYOTA・PRIUS
by Customize Factory NACKS〈前編〉

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


#3:
TOYOTA・PRIUS
by Customize Factory NACKS〈前編〉

今月から連載開始となったこのコーナー。今週からは、埼玉の気鋭ショップ・カスタマイズファクトリーNACKSが手掛けたプリウスをご紹介! 前編の今回は、カスタムコンセプトの解説と、リアセクションの作りの詳細リポート。どこよりも詳しくお伝えしマス!

目指したのは「ちょい悪オヤジの大人カスタム」!!

カスタマイズファクトリーといえば、とにかく手数の多さがハンパないショップとして有名だ。このプリウスでもそれはいかんなく発揮されている。詳細は写真に添えたキャプションをお読みいただくとして、本文ではその作りに込められたコンセプトについて、詳しく紹介していこうと思う。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)


「派手さ」と「渋さ」をトコトン極めたラゲッジスペース。作りものにはほとんど直線がないこともポイント。モニタータワーに関しては、3枚のモニターがすべて異なった角度で設置されていて、装飾パーツにおいても曲線が多用されている。いわゆる『ジグ』と呼ばれる既成の『型』を使うことなく、すべてがワンオフデザインというところもサスガ♪<br />

「派手さ」と「渋さ」をトコトン極めたラゲッジスペース。作りものにはほとんど直線がないこともポイント。モニタータワーに関しては、3枚のモニターがすべて異なった角度で設置されていて、装飾パーツにおいても曲線が多用されている。いわゆる『ジグ』と呼ばれる既成の『型』を使うことなく、すべてがワンオフデザインというところもサスガ♪<br />


「派手さ」と「渋さ」をトコトン極めたラゲッジスペース。作りものにはほとんど直線がないこともポイント。モニタータワーに関しては、3枚のモニターがすべて異なった角度で設置されていて、装飾パーツにおいても曲線が多用されている。いわゆる『ジグ』と呼ばれる既成の『型』を使うことなく、すべてがワンオフデザインというところもサスガ♪



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モニタータワーは、MDFで大体の形を整えた後に、少量のパテでうねったデザインに整形する、という作り方がされている。仕上げはレザー。天井部分にはFRPのプレートにカーボンを貼り付けたパーツを埋め込み、ピンストを入れてフィニッシュ。渋くもゴージャスな仕様になっている。

モニタータワーは、MDFで大体の形を整えた後に、少量のパテでうねったデザインに整形する、という作り方がされている。仕上げはレザー。天井部分にはFRPのプレートにカーボンを貼り付けたパーツを埋め込み、ピンストを入れてフィニッシュ。渋くもゴージャスな仕様になっている。


モニタータワーは、MDFで大体の形を整えた後に、少量のパテでうねったデザインに整形する、という作り方がされている。仕上げはレザー。天井部分にはFRPのプレートにカーボンを貼り付けたパーツを埋め込み、ピンストを入れてフィニッシュ。渋くもゴージャスな仕様になっている。

ズバリ、コンセプトは「ちょい悪オヤジの大人カスタム」。それを実践するにあたって重要視したキーワードは、「ド派手」と「ド渋」。作り込みで「ド派手」を極めつつ、色合いをあくまでも「ド渋」に抑え込み、大人のフルカスタムを具現化しているのだ。

デザインがとにかく派手。今回ご紹介するリアセクションにおいては、立体的なオブジェを駆使して、空間を有機的に活用。アンプ、モニターを浮いているように配置しつつ、ユニットが置かれていない手前のフロア面やサイドのウォール部分にも装飾的なパーツを埋め尽くし、ゴージャス極まりないカスタムワークを披露している。


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サブウーファーのグリルにもFRP+カーボンのパーツが埋め込まれている。埋め込んだパーツとMDFとの段差はパテでしっかりと埋められているので、全体のシルエットも滑らかだ。2発のサブウーファー間には、ショップのロゴが入れられた装飾パネルをセット。乳白色のアクリルの中央に、3mm厚のアクリル(裏をピアノブラックで塗装。ロゴ部分だけ非塗装)を貼り、その回りに5mm厚のアクリル、そして外周にアルミプレートを貼る、という凝った作り方がされている。

サブウーファーのグリルにもFRP+カーボンのパーツが埋め込まれている。埋め込んだパーツとMDFとの段差はパテでしっかりと埋められているので、全体のシルエットも滑らかだ。2発のサブウーファー間には、ショップのロゴが入れられた装飾パネルをセット。乳白色のアクリルの中央に、3mm厚のアクリル(裏をピアノブラックで塗装。ロゴ部分だけ非塗装)を貼り、その回りに5mm厚のアクリル、そして外周にアルミプレートを貼る、という凝った作り方がされている。


サブウーファーのグリルにもFRP+カーボンのパーツが埋め込まれている。埋め込んだパーツとMDFとの段差はパテでしっかりと埋められているので、全体のシルエットも滑らかだ。2発のサブウーファー間には、ショップのロゴが入れられた装飾パネルをセット。乳白色のアクリルの中央に、3mm厚のアクリル(裏をピアノブラックで塗装。ロゴ部分だけ非塗装)を貼り、その回りに5mm厚のアクリル、そして外周にアルミプレートを貼る、という凝った作り方がされている。


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ロックフォードのパワーアンプ、T1000-4adとT1500-1bdCP、そしてフロントスピーカー、T5のパッシブクロスオーバーネットワークは、アクリルボードの上にそれぞれセット。アクリルボードにはLEDを仕込み、それぞれのユニットの輪郭を浮かび上がらせる。

ロックフォードのパワーアンプ、T1000-4adとT1500-1bdCP、そしてフロントスピーカー、T5のパッシブクロスオーバーネットワークは、アクリルボードの上にそれぞれセット。アクリルボードにはLEDを仕込み、それぞれのユニットの輪郭を浮かび上がらせる。


ロックフォードのパワーアンプ、T1000-4adとT1500-1bdCP、そしてフロントスピーカー、T5のパッシブクロスオーバーネットワークは、アクリルボードの上にそれぞれセット。アクリルボードにはLEDを仕込み、それぞれのユニットの輪郭を浮かび上がらせる。


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両サイドのウォールに入れられた装飾パネルは、MDFで製作したベースパーツにアクリルのバーを2本埋め込み、それ以外の部分にカーボンを貼った。外周には削りだしたアルミプレートをセット。アルミの内側は45度でスラントさせていて、アクリルバーから発せられる光がスラント部分で乱反射するように計算されている。ウインドー部分にもカーボン & アクリルの装飾パーツを装着している。

両サイドのウォールに入れられた装飾パネルは、MDFで製作したベースパーツにアクリルのバーを2本埋め込み、それ以外の部分にカーボンを貼った。外周には削りだしたアルミプレートをセット。アルミの内側は45度でスラントさせていて、アクリルバーから発せられる光がスラント部分で乱反射するように計算されている。ウインドー部分にもカーボン & アクリルの装飾パーツを装着している。


両サイドのウォールに入れられた装飾パネルは、MDFで製作したベースパーツにアクリルのバーを2本埋め込み、それ以外の部分にカーボンを貼った。外周には削りだしたアルミプレートをセット。アルミの内側は45度でスラントさせていて、アクリルバーから発せられる光がスラント部分で乱反射するように計算されている。ウインドー部分にもカーボン & アクリルの装飾パーツを装着している。

しかしながら重厚感あるカラーリングでフィニッシュし、渋さもマキシマム! ブラックをベースカラーとして抑制を効かせ、かつ、アルミやアクリルを効果的に配して適度にエッジを立たせる。

驚かされるのは、細部のコダワリ。細かな作業が徹底されていて、ツウをうならせるワザがこれでもかと繰り出されている(詳細は写真で!)。

センスの良さと手数の多さが組み合わさると、カスタム・オーディオマシンはここまで進化する! そんなことを改めて教えてくれる1台。それがこのプリウスなのだ♪

《太田祥三》
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