【Rockford Fosgate】T5652-Sの魅力を実力ショップが実装体験から語る。 #3: By Car Audio Club | Push on! Mycar-life

【Rockford Fosgate】T5652-Sの魅力を実力ショップが実装体験から語る。 #3: By Car Audio Club

アメリカンブランドの雄、ロックフォード・フォズゲイトから新登場した話題のスピーカー、T5。

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【Rockford Fosgate】T5652-Sの魅力を実力ショップが実装体験から語る。

アメリカンブランドの雄、ロックフォード・フォズゲイトから新登場した話題のスピーカー、T5。

その実力・魅力を、有名ショップの実装体験からひもといていこうと試みる当企画。第3回目となる今回は、大阪の人気ショップ、カーオーディオクラブ代表の高橋サンにお話をうかがった。

高橋サンのお店では、ロックフォードのスピーカーもこれまでにたくさん取り扱ってきたという。ドレスアップ系のイベントに出たいというユーザーに特に人気が高い、とのことだ。その一方で、ハイエンドでかつ、ハイファイ指向のユーザーに選ばれるタイプのスピーカーではなかったとも。そういったユーザーはもっと高価なスピーカーを選ぶことが多く、価格帯からいってロックフォードのスピーカーは、候補に上がりにくいのだろう。

しかしこのT5は、そのような状況を変えていくスピーカーだと、高橋サンは感じているという。「解像度が高く、それでいて特性がフラット。クオリティが格段に上がっています」というのが、高橋サンのズバリのT5評。「ハイファイ指向のユーザーにとっても、選択肢として浮上するスピーカーですね」とのことだ。


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実力プロショップの実装体験から探る Rockford Fosgate・T5の魅力! #3: <span>By Car Audio Club</span><br />
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そしてT5は、どちらかといえば音に関心の薄かったユーザーの、音に対する意識まで変えてしまうスピーカーだと高橋サンは言う。「これまでは、ロックフォードのスピーカーを付けているユーザーに対して、次はこうしよう、という提案をするときに、アクリルはこうしてLEDはこうして、という話しになることが多かったんですね。ドレコン系のイベントを目指しているユーザーが多いわけですから、当然のことですし、そういうイベントで目立てるのがロックフォードの強みですから。ところが、T5を付けたユーザーからは、『ケーブルを換えたらもっと音が良くなりますかね』とか『デッドニングをもっと煮詰めてみたい』という、音に関する相談を受けることが多い。音をとことん極めていこうというタイプではなかった人を、その気にさせているんですよ」。

さて、今回、実装例としてあげてもらったのは、田口サン(女性)のゼスト。システムをご紹介しておこう。ソースユニットは、カロッツェリアのDEH-P01、それ以外の、パワーアンプ、スピーカー、サブウーファーがすべてロックフォード。パワーアンプは2台。T600-4でフロントスピーカーをドライブし、T1500-1bdCPで10インチサブウーファー×1発を鳴らしている。


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田口サンは、ロックフォード好きの彼氏の影響で、自らもロックフォードを使うようになった。当初はドレコンへ出場するためにクルマに手を掛けていたのだが、彼氏がサウンドコンテストに出場するようになり、そしてT5に換え、トロフィーも獲得するようになり、それに触発されてT5への換装を決意したという。ちなみにそれまでに使っていたスピーカーは国産メーカーのトレードインタイプ。そして、T5に付け替えて音が激変! 田口サンも音質の向上ぶりに大満足。一気にサウンドコンテストにも興味が沸いて、さっそくこの春からコンテストデビューを果たしたという。田口サンは「オーディオの音がいいと、運転していて楽しいし、快適」と話し、今ではカーオーディオを、ドレスアップよりも優先的に考えるようになってきているという。

ユーザーにとっての、カーオーディオの価値観まで変えてしまうパワーを持っている、T5。「T5は、多くの人をカーオーディオの世界に引き込んでくれると思います」という高橋サン。カーオーディオ愛好者の底辺拡大という効果まで生みそうな、エポックメイクなスピーカーになる予感大。このサウンドを未体験のアナタは、ぜひともお近くの専門店に行って、試聴してみるベシ!

《太田祥三》
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