梅雨の季節がやってきた……。アイデアが盛り込まれた使える「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介している当コーナー。今回は雨対策グッズを3つピックアップする。フロントウインドウには対策を講じているドライバーは多いはずだが、さて、それ以外には?
今年は全国的に梅雨入りが平年と比べて遅いと予想されてはいるが、遅かれ早かれそれは必ずやってくる。で、梅雨が始まるとカーライフを送る上での悩みとなるのは、「視界不良」だ。ワイパーを動かしても好天時と比べて視界は落ちる。なので多くのドライバーが、フロントウィンドウへ撥水コート剤の塗布等を実行しているわけだが……。
しかし他にもケアすべきポイントがいくつかあるので、今回はフロントウインドウ以外への「視界不良対策アイテム」を紹介していく。なおここで取り上げるのはすべて、ありとあらゆる「カーアクセサリー」を用意している「Carmate(カーメイト)」の定番アイテムだ。

最初に紹介するのはサイドミラーの視界確保に役立つこちら、『ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用(C204)』(価格:オープン、実勢価格:2580円前後)だ。当品は“超撥水”を特長とするガラスコーティング剤の人気ライン、「ゼロワイパー」シリーズに属するひと品だ。
なお“超撥水”とは、物体表面の目に見えない超微細な突起によって水滴が表面に付かず跳ねるという現象のことをいう。通常の“撥水”では風が当たらないと水滴が飛んでいきにくいが、“超撥水”では風の力を借りなくて良い。なので当技術は、風のあたりにくいサイドミラーにもってこい。
ただし“超撥水”コートは手で触れると取れやすいという性質も持つ。しかし当品はフィルムタイプとしたことでそれを克服。約3か月の耐久力を発揮する。施行も簡単。貼るだけでOKだ。ミラーの視界不良に悩んでいたのなら、当品を使わない手はない。

次いで紹介するのは、“超親水”を特長とする2アイテム。1つが『エクスクリア リア・サイドガラス用 超親水コート(C135)』(価格:オープン、実勢価格:990円前後)で、もう1つが『エクスクリア カメラレンズコーティング(C108)』(価格:オープン、実勢価格:880円前後)だ。
ところで“超親水”とは雨粒を弾こうとするものではなく、水滴をなじませて薄い水膜にするというものだ。で、これも“超撥水”と同様に風が当たりにくい場所にて有効となる。“超撥水”では風がなくても水滴を跳ね返せるが、“超親水”では風のあるなしに関係なく、水を粒ではなく膜にするのでクリアな視界が保たれる。

かくして『エクスクリア リア・サイドガラス用 超親水コート』ではその恩恵をリアやサイドガラスに付与できて、『エクスクリア カメラレンズコーティング』ではリアカメラやドラレコの車外カメラレンズに付与できる。
これらも活用すれば、梅雨どきのドライブの快適性がアップするのは間違いない。試す価値は大だ。
今回は以上だ。次回以降も注目すべき「カーアクセサリー」を厳選して紹介していく。乞うご期待(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。
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