「M5コンペティション」を超える最強ワゴン誕生か!? 14年ぶり復活のBMW『M5ツーリング』 | Push on! Mycar-life

「M5コンペティション」を超える最強ワゴン誕生か!? 14年ぶり復活のBMW『M5ツーリング』

BMWは、欧州Eセグメントの人気モデル『5シリーズ セダン』及びEV版『i5セダン』を発表したばかりだが、派生ワゴンとなるパフォーマンス『M5ツーリング』市販型プロトタイプをカメラが捉えた。

自動車 スクープ
BMW M5ツーリング 新型プロトタイプ(スクープ写真)
  • BMW M5ツーリング 新型プロトタイプ(スクープ写真)
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14年ぶりの復活が予告されているBMWのハイパフォーマンスワゴン『M5ツーリング』。その最新プロトタイプの姿とともに、スペック情報をスクープした。

◆「M5コンペティション」を超える最強ワゴン誕生か

ドイツ・ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、フルカモフラージュ状態でデザイン詳細は不明だ。しかし、ボディはローダウンされ、ワイド化されていることが確認できる。また専用の19インチホイールを装着、フロントドアには「Electrified Vehicle」(電動化された車両)のステッカーが貼られていることがわかる。

ボディサイドを見ると分厚いサイドスカートが目を引く。後部には、スポーティなスプリットルーフスポイラーを装備しているほか、バンパーには円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされているなど、Mモデルらしいアグレッシブな存在感を放っている。

コックピットは新型5シリーズに倣い、ダッシュボードを占める曲面ディスプレイと、フラットボトムステアリングホイールを備え、専用のMグラフィックと機能を備えた「iDrive8.0」ソフトウェア最新バージョンが搭載されるだろう。

そして注目はそのパワートレインだ。2021年にBMW「M」CEOのマーカス・フラッシュ氏が、次世代M5はハイブリッドモデルとして発売されると述べたことや、このプロトタイプに貼られたステッカーからも、電動化されることは間違いない。おそらく、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、29.5kWhバッテリーパック、デュアルモーターを搭載するなど、最強SUV『XMレッドラベル』のV8ハイブリッドをチューニングし搭載するとみられる。

そのスペックだが、XMでは最高出力735psを発揮するが、M5では最高出力は718psに抑えられるという。それでも先代「M5コンペティション」の625psを大きく超える。M5ツーリング新型の登場は2024年。最強ワゴンの誕生に期待大だ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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