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【中学受験2017】首都圏模試、11/27最難関模試の度数分布を公開

 首都圏模試センターは12月2日、11月27日に実施した最難関模試の平均点・偏差値換算表、正答率、度数分布表などを公開した。小学5年生と6年生を対象に行われた模試で、小学6年生の平均偏差値は開成58.1、麻布57.2、桜蔭57.1など。

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首都圏模試センター
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  • 小学6年生の志望校別度数分布表(男子・一部)
  • 小学6年生の志望校別度数分布表(女子・一部)

 首都圏模試センターは12月2日、11月27日に実施した最難関模試の平均点・偏差値換算表、正答率、度数分布表などを公開した。小学5年生と6年生を対象に行われた模試で、小学6年生の平均偏差値は開成58.1、麻布57.2、桜蔭57.1など。

 小学6年生の志望校別度数分布表によると、男子御三家は、麻布が志望者数119人、そのうち第一志望48人、平均偏差値57.2。開成が志望者数181人、そのうち第一志望101人、平均偏差値58.1。武蔵が志望者数81人、そのうち第一志望56人、平均偏差値52.9。前年の志望者数と比べると、麻布は14人増加、開成は同程度。武蔵は大きく減少し、前年より47人減となった。

 女子御三家について、桜蔭は志望者数77人、第一志望37人、平均偏差値57.1。女子学院は志望者数148人、第一志望70人、平均偏差値54.9。雙葉は志望者数67人、第一志望28人、平均偏差値53.0。前年の志望者数と比べると、桜蔭と女子学院は10人以上の増加がみられたが、雙葉は30人減と大きく減少した。

 小学5年生の志望校別度数分布表によると、男子御三家の平均偏差値は、麻布と開成が56.1、武蔵53.7。女子御三家については、桜蔭55.2、女子学院53.3、雙葉52.2となっている。

 最難関模試は、最難関校志望者のニーズに応えて設けられた模試で実施は年に1回。知識・理解思考、論理的思考、創造的思考といった思考力診断が行われる。首都圏模試センターWebサイトにて、平均点・偏差値換算表、正答率、度数分布表などのほか、「採点許容について」を掲載。最難関模試の採点でポイントとなっている部分を解説している。

《黄金崎綾乃》
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