ベネッセマナビジョンは10月24日、「第1回ベネッセ・駿台マーク模試・9月」のデータと、2016年度入試結果、2017年度入試科目データから分析した「進研模試合格可能性判定基準」を公開した。各大学の学部・学科間の難易度の目安にできる。
合格可能性判定基準は、「国公立大学」「私立大学」「大学校、短大、専門学校その他」に分けて、地区ごとに各大学の学部・学科ごとの偏差値を記載している。「A」は合格可能性80％以上、「B」は合格可能性60％以上80％未満、「C」は合格可能性40％以上60％未満、「D」は合格可能性20％以上40％未満、「E」は合格可能性20％未満。「第1回ベネッセ・駿台マーク模試・9月」を受験した人は自分の成績と見比べて、受験していない場合でも難易度の目安として活用できる。
国公立大学の「A」判定（合格可能性80％以上）の偏差値を見ていくと、東京大学は文科一類・前（78）、文科二類・前（77）、文科三類・前（77）、理科一類・前（74）、理科二類・前（74）、理科三類・前（77）だった。
京都大学は、文・前（75）、法・前（76）、法・後（79）、経済・前（76）、教育・前（74）、総合人間・前（75）、理・前（73）、工・前（70）、医・前（76）、薬・前（73）、農・前（69）。
私立大学を見ると慶應義塾大学は、文（76）、法（80）、総合政策（76）、経済（78）、商（77）、理工（69）、環境情報（71）、医（76）、薬（70）、看護医療（66）だった。
早稲田大学は、文（76）、文化構想（76）、法（77）、政治経済（78）、商（77）、社会科学（76）、教育（73）、人間科学（71）、国際教養（77）、基幹理工（69）、創造理工（68）、先進理工（70）、スポーツ（69）。
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