博報堂アイ・スタジオは、「チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト2017」を開催する。9月15日~11月4日、「東北の未来につなげる年賀状」をテーマに全国の学生から作品を募集している。優秀作品は商品化され、11月中旬に発売される。
「チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト」は、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の小中学校を支援することを目的に、全国の学生から年賀状のテンプレートデザインを募集している。博報堂アイ・スタジオでは、優秀作品をチャリティー年賀状として商品化し、流通枚数に応じて1枚あたり10円をウェブベルマーク協会に寄付。東北の被災校に必要な備品や設備、教材などの購入資金にあてられている。これまで、のべ118校から1,403点の作品応募があり、寄付した支援金は総額445万9,620円にのぼる。
6回目の開催となる今回は、年賀状を送り合うようすを模したロゴマークを新たに制作。「チャリティー年賀状」をブランディングすることにより、応募作品数や販売数の拡大を目指している。
応募作品のテーマは「東北の未来につなげる年賀状」。作品を応募する前に、学校の担当教職員によるWebサイトからのエントリーが必要。学生からの直接のエントリーは受け付けていない。エントリー確認後、詳しい「作品データ制作規定」の資料が送られるので、応募規定に沿った作品を応募する。
エントリー、応募ともに11月4日まで受け付けており、11月21日に入選作品を販売作品として発表する。入選作品100点程度を、チャリティー年賀状としてCONNECTITが運営する「ネット年賀状」と「スマホで年賀状」に提供し11月21日~2017年1月15日に発売する。また、各賞を2017年2月中旬~下旬にWebサイトで発表する。