オーストラリアが住みやすい6つの理由 | Push on! Mycar-life

オーストラリアが住みやすい6つの理由

オーストラリアはまだまだ自然の残る居心地のよい国。ヨーロッパ各国を始めとしアジアの諸国からも移民者が多く、国内にはさまざまな文化や背景を持った人種が集まっています。

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動物園や、また街から離れると自然のカンガルーも多く見かける
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オーストラリアはまだまだ自然の残る居心地のよい国。ヨーロッパ各国を始めとしアジアの諸国からも移民者が多く、国内にはさまざまな文化や背景を持った人種が集まっています。

日本は北半球、オーストラリアは南半球。地球で日本とは正反対に位置する国。オーストラリアが連邦としてスタートしたのは1900年代のこと、まだ150年ほどの歴史しかありません。日本では明治維新から文明開化をして近代化へと急激に発展を遂げた時代です。

その頃にオーストラリアはスタート。日本と比べて歴史も浅く、まだまだ新しい国と言えます。新しい国とはいえ、世界の住みやすい都市の過去ランキングで、シドニーとメルボルンがベストテン入りを果たしています。

日本の13倍の広大な土地を持つオーストラリアは、大陸中心部は砂漠のために約40%が非居住地区と言われています(それでも日本の約7倍が居住地区)。人々の暮らしは、ほぼ海岸沿いにあります。

それらの背景を持つオーストラリアがなぜ住みやすいのか、実際に住む筆者の目から見た住みやすさの理由を考えてみました。
1.自然が多い
日本の人口約1億2000万人(人口密度:3000人)、オーストラリアの人口約2000万人(人口密度:3人)。この人口密度の差を見ても、オーストラリアに自然が多く残されているということは明らかです。

大きな都市でも人が住んでいる街からクルマで1時間ほど離れると風景は大きく変わります。緑の多い居住地区、広大な砂漠の非居住地区で自然の偉大さを肌で感じることができます。

2.移民が多いので自分の意見を主張できる
英国、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ各国を始めとして、最近は中国やベトナムからの移民者も多いため、自分の意見を周りを気にすることなく発言することができます(発言しないと相手に同意したと取られてしまうことも多い)。

3.自分の個性を新たに発見する機会がある
アーティスト系のイベントを見ても非常に個性のある人々が多いオーストラリア。枠にとらわれない自分の発想を表現できるため、思いもよらない個性に気づかされる時があります。各種イベントでは多くの制限がないために、自分の表現方法を確立することができます。
4.グループ行動でいなくてもよい安心感
一人ひとりの独立心が強いため、何事も同じグループで行動する必要がありません。自分が好きな時に好きなことを一緒にできる人を選べるというのはとても居心地がよく、楽しいことを思い切り満喫できる感があります。

5.できないことよりもできることを認めてもらえる場が多い
学校のクラスを見学していて感じるのは、できないことよりもできることを表現させてくれる場が多いこと。これは自分のできる力を改めて発見できる機会となりました。

6.明るいオーストラリア人の国民性
(よい意味でも悪い意味でも)あまり深く考えないオーストラリア。とにかく日々楽しめればよいという国民性は、自転車ロードレースのツアー・ダウンアンダーを始めとする各種イベントでも感じ取ることができます。周りが明るいと自分自身も明るくなることができ、物事が前に進むきっかけにもなります。

以上が筆者流オーストラリアの良いところ。長く住めば住むほど味わいのある国(特に南オーストラリア州)だと改めて感じています。これからもこの国の楽しさなどをこちらで発信できたらと思っています。

《Asami SAKURA from Adelaide, SA》
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