日本情報処理検定協会は、第7回「文書デザインコンテスト」の作品を10月21日まで募集している。「地域の成り立ち」をテーマに、ワープロソフトで作成した未発表でオリジナルの作品を募集している。応募の年齢は問わないが、応募は学校・パソコン教室ごと。
文部科学省が後援する「文書デザインコンテスト」は、ワープロソフト機能を使い、指定されたテーマにそった作品のデザインを競うコンテスト。2016年で7回目を迎える。第6回コンテストは、「世界の人に知って欲しいわが町の魅力・日本の魅力」をテーマに開催され、2,184作品の応募があった。
第7回コンテストのテーマは「地域の成り立ち」。作品は、A4用紙片面に印刷する。枚数は1枚で、文字数は150字以上。個人もしくはグループで受け付ける。応募は1人1点までだが、個人とグループでの同時応募は可能。応募受付は、学校もしくはパソコン教室ごとに受け付ける。印刷した作品の裏面に応募票を添付し、応募申込書を添えて日本情報処理検定協会へ提出する。締切りは10月21日必着。
最優秀デザイン賞(1点)には文部科学大臣賞の表彰があるほか、賞状や副賞が贈られる。優秀デザイン賞(3点)、審査員特別賞(10点まで)には、賞状や副賞が贈られる。作品は未発表のオリジナル作品に限る。なお、コンテスト参加にあたり、デザインや著作権を学ぶための資料や導入事例がWebサイトで公開されている。