80’sブリティッシュサウンドでおくる青春音楽エンタテインメント!『シング・ストリート 未来へのうた』 | Push on! Mycar-life

80’sブリティッシュサウンドでおくる青春音楽エンタテインメント!『シング・ストリート 未来へのうた』

口コミから大ヒットとなったキーラ・ナイトレイ&マーク・ラファロの『はじまりのうた』で知られるジョン・カーニー監督の最新作で、80年代を舞台にした青春映画『シング・ストリート 未来へのうた』が、7月9日(土)より日本公開されることが決定

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『シング・ストリート 未来へのうた』 (C) 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved
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口コミから大ヒットとなったキーラ・ナイトレイ&マーク・ラファロの『はじまりのうた』で知られるジョン・カーニー監督の最新作で、80年代を舞台にした青春映画『シング・ストリート 未来へのうた』が、7月9日(土)より日本公開されることが決定。主題歌を『はじまりのうた』にも出演した「マルーン5」のアダム・レヴィーンが手がけている。

1985年、大不況下のアイルランド・ダブリン。14歳のコナーは、父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭は崩壊寸前。音楽好きの兄と一緒に、隣国ロンドンのクールなミュージック・ビデオをテレビで見ている時だけがハッピーだった。ある日、街で見かけたラフィナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれたコナーは、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走る。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるプロモーションビデオを撮ると決意。猛特訓&曲作りの日々が始まったーー。

「アカデミー賞」歌曲賞を受賞した初監督作『ONCE ダブリンの街角で』、圧倒的な口コミで異例の全米大ヒットに、日本でも大きな話題を呼んだ『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督。世界中の数多くの人々に「私の特別な監督」と愛されている彼が次に手がけたのは、80年代のダブリンを舞台にした半自伝的な物語。

両親の離婚、いじめなどで人生どん底の少年がバンドを組み、ストリートや海辺でPVのゲリラ撮影を重ねていくうちに、切ない恋と胸を打つ友情が加速していく青春音楽エンタテインメントは、今年1月のサンダンス映画祭でも上映され、熱いスタンディングオベーションを浴びていた。

そんな本作を彩るのは、当時の迷える若者たちの救世主だった「デュラン・デュラン」「a-ha」「ザ・クラッシュ」「ザ・ジャム」といった、80年代のブリティッシュ・サウンド。音楽が人と人の心をつなぎ、共に運命を切り開く力をくれる瞬間を、本作でも鮮やかに切り取ってみせる。また、本作の主題歌を担当したのは、『はじまりのうた』でキーラの恋人役で映画初出演したアダム・レヴィーン。アコースティックなサウンドにアダムの歌声が乗り、前向きな気持ちにさせてくれる至極の1曲が映画のラストを飾る。

なお、本作は、渋谷パルコ建て替えに伴う一時休業に伴い、8月7日(日)に休館となる渋谷シネクイントのクロージング作品ともなっている。

『シング・ストリート 未来へのうた』は7月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。

《text:cinemacafe.net》
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