教務支援システム「らくらく先生スイートver.2」7月発売…チエル | Push on! Mycar-life

教務支援システム「らくらく先生スイートver.2」7月発売…チエル

 チエルは、先生の仕事をICTで支援するタブレット対応教務支援システム「らくらく先生スイートver.2」を企画・開発し、全国の教育委員会や小中学校向けに7月から販売を開始する。第一弾商品よりアプリケーションの連携を強化し、新機能も充実させた。

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「らくらく先生スイート」により、先生のICTを活用した授業づくりをトータルに支援するイメージ図
  • 「らくらく先生スイート」により、先生のICTを活用した授業づくりをトータルに支援するイメージ図
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 チエルは、先生の仕事をICTで支援するタブレット対応教務支援システム「らくらく先生スイートver.2」を企画・開発し、全国の教育委員会や小中学校向けに7月から販売を開始する。第一弾商品よりアプリケーションの連携を強化し、新機能も充実させた。

 チエルは、2013年にタブレット対応教務支援システムの第一弾「らくらく先生スイート」を発売し、授業の計画から準備、評価までICTを活用した授業づくりをトータルで支援してきた。タブレット対応デジタル教材は、これまでシリーズ全27本を企画・開発している。

 7月発売予定の「らくらく先生スイートver.2」では、第一弾システムより「デジタル教材管理・共有」機能を強化した。チエルのデジタル教材や先生の自作教材、写真や文書などの教材ファイルを教科書の単元ごとに保存・共有でき、センターサーバーで学校間の教材共有も可能になる。

 さらに、新たに「らくらくエクスプローラ」機能も追加された。クラス名簿登録に対応した個人フォルダ、学校・クラス共有ファイルのフォルダ、授業ごとに使うフォルダなどを自動的に作成できる機能だ。自動アーカイブ機能もあるため、進級時に面倒なフォルダ管理の負担を軽減でき、教育現場向けのファイル管理システムとして改良された。

 このほか、新機能「デジタルノート」には、画像やビデオを貼り付けて比較表示できる機能やグループで分担して発表資料を作成できる機能を搭載。クラスの意見の変化を視覚化できる「座席グルーピング」機能や「アナライザー」機能もある。

 「らくらく先生スイートver.2」の発売開始日は、7月15日。価格はオープン。全国の文教関係の販売代理店を通して販売される。

タブレット対応一斉提示型教材シリーズ「らくらく先生スイートver.2」
対象:おもに教育委員会、小学校、中学校
販売開始日:7月15日(木)
価格:オープン
動作環境:
・Windowsパソコン/Windowsタブレット(Windows10、8.1、7)
※Windows版ではInternet Explorer 11のインストールが必要
・iPad(iOS9以上)
※学習者用アプリのみ対応

《奥山直美》
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